カンチョリ
オカンがくれた明日
2013年10月公開
(108分)
ユ・アインとキム・ヘスク
が親子となった感動作品
だいたいの方が視聴している映画だと思うので感想から始めます。
もちろん、ラストシーンは涙ものですが
やっぱり、好きなシーンは
朝早くから息子のために“キンパ”韓国風のり巻きを作って持たせるところです。
一瞬、まともに戻ったと安心するのですが“幼稚園”のお弁当としてカバンにいれてチョルに…あの涙シーンは忘れられません。
親子愛の映画だと思いきや
日本と韓国のヤ◯ザの権力争いで血をみることに
そこだけ見るとめちゃノアール映画のようです。
キム・ソンオも今とは違うキモイ系です。
おしゃれをして銭湯の高い煙突に登るスニ(キム・ヘスク)は向かえに来てくれる人を待った
警察からの通報で急いでスニを向かえに来たスニの息子チョル(ユ・アイン)は楽しそうなスニを見て優しく微笑み
「帰ろう」
スニは認知症でチョルを見て
「ヨボ」父親とチョルの区別ができていない。しかも、数年前に父親はなくなっている。
なにがあっても生きていて欲しいその気持ちだけがチョルの支えだった。
旅行でこの町にいるスジ(チョン・ユミ)と出会い少しだけ気持ちが晴れる時間がもてるようになった。
チョルの友達ジョンスがヤ◯ザになって心配している矢先、ジョンスが詐欺に引っ掛かる。しかも、チョルが知らない間に連帯保証人になってしまい
金を返すあてのないチョルは韓国ヤ◯ザのボスから日本のボスを殺せと言われる。
ジョンスを助けること、入院費用が欲しいチョルは従うしかなかった。
テイン評価★★★☆☆