韓国の世宗大王と言えば韓国特有の文字ハングルをつくった人物ですが、この作品はその前にあった世宗と元奴婢ヨンシルの言葉はいらない友情がメインです。


 

世宗大王

星を追う者たち

2019年12月公開(132分)


テイン評価★★★★☆


世宗大王の乗る籠の車輪が外れその容疑でヨンシルが牢に入れられた。


遠方より大王へたくさんの書物が届く。修復に奴婢であるヨンシル(チェ・ミンシク)はいた。

4代朝鮮国王世宗(ハン・ソッキュ)は天文学にたけるヨンシルを平民に位をあげ時を告げる仕掛けを作らせた。


“北極星”は王様の星です。


その近くにある星はヨンシルだからずっと一緒にいること。


ふたりは身分の違いを越えて友になった。


しかし、ヨンシルのつくった時を告げる仕掛けは中国を激怒させた。国の存続にも関わってしまう。

世宗大王はヨンシルを側から離すことを決意するも…


そして、世宗大王の籠転落事件が起こる。

一度は逃げる機会を与えられるも牢に戻り世宗の問いに

“王様の命を…”



世宗大王とヨンシルのわかりあいながらのラストシーンがとってもよかったです。うるうるぐすんぐすん

チェ・ミンシクssiが久しぶりに怖くな~い。可愛らしい(笑)

一緒に牢に入れられた職人と重なって星空を見ているシーンはちょっと切ない。


個人的にはキム・テウがまた悪い役だったのが嫌だったわ~。優しい役最近ないです。

脇役で主役張れる人もいっぱい出てるからチェックしてください。