日本統治下
強制的に話す言葉も名前も変えられていた頃、あることに利用された少女たち
京城学校
消えた少女たち
再視聴
2015年6月公開(99分)
テイン評価★★★☆☆
1938年の京城(現在のソウル)の人が入らない場所に全寮制の寄宿舎がある訳ありの少女たちを集めた学校。
そこへ義母に連れられやって来たジェラン(パク・ボヨン)
学校の校長カトウサナエ(オム・ジウォン)は歓迎しジェランに静子と名前を与える。
持って来た荷物はすべて処分されてしまう。
一緒に生活する他の生徒は新しい静子を歓迎していない。
前に居た静子が関係していることとジェランの病気が結核だということ。
級長の和恵〈ヨンドク〉(パク・ソダム)は静子をかばう。
※静子=ジェラン、和恵=ヨンドク
この学校では勉強力、運動能力が高い生徒の中から日本の東京へ留学ができる。東京へ行くことは名誉なのだ。
ジェランにはほど遠いものだが体調を維持するための点滴をする内に気分が良くなっていた。
毎日の点滴でジェランは変わって健康になっていくが、そのうち受け付けなくなってしまう
生徒たちは食事前にまず健康維持のための赤い薬を飲むように決められている。
昨日まで元気だった生徒が倒れけいれんする。そのあとすぐに転校か家族がむかえに来たからといなくなっていく。
そのうち、ジェランにも異変が起こる。いったいなんの目的で少女たちは集められたのか?
いなくなった生徒たちの転校などは本当なのか?
ジェランは“覚醒”する。
ネタバレにふれてしまうのですが戦争中もっとも欲しい人間はなかなか死なない体の持ち主。(ゾンビとは違います。)
これが日本の計画だったような感じをかもし出すストーリーです。
もちろん、実話ではありません。
戦時中だからもしかしたら?って…計画がありえないこともないかと怖いですね。
“覚醒”したボヨンちゃんは怖いですよ~
オム・ジウォンは頑張って日本語のセリフを言っています。
今より不細工なソダム
この作品はスリラーです(汗)