あの有名天才数学者があの台詞
「これは、面白い。」
って出てきそうなんですが、ありません。
福山雅治には負けず劣らない韓国俳優リュ・スンボム主演作品です。
(あ、負けてるか…)

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容疑者Xの献身の韓国ポスター。(特別掲載)

今回の本題の映画作品はこちら
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容疑者X
天才数学者のアリバイ

2012年10月公開(119分)再視聴
〈東野圭吾“容疑者Xの献身”が原作〉

テイン評価★★★☆☆


*数学の天才のソッコ(リュ・スンボム)は何事も数学で考えてしまう高校の数学教師。
毎日、同じ場所で同じ弁当を買い同じ道を通り学校へ…
なにも変化のない生活をしていた。
ソッコを変えたのは隣にファソン(イ・ヨウオン)と彼女の姪ユナが引っ越してから

ある日、ファソンを訪ねて元夫が現れた。元夫の暴力に耐えかねて誰も知らない場所に身を隠して生活していたファソン。
元夫は“逃げても無駄だ”とファソンとユナに手をあげる。
ファソンを助けようとユナが置物で1度は倒すものの、逆上する元夫。
とっさに、アイロンのコードで首を絞めてファソンとユナは元夫を殺害してしまう。

隣の異変に気がついたソッコはファソンの部屋で死んでいる元夫を発見。
自首をすすめるどころかアリバイを作るから私にまかせてとファソンとユナに告げる。


次の日、川縁で顔を潰され指紋も判別できない遺体が発見される。身分を証明するものもなく難題が残る。
この事件を担当する刑事ミンボム(チョ・ジヌン)はすぐにファソンが犯人だと確信するも証拠がない。アリバイがあるからだ。

ファソンの隣に住むソッコはミンボムの同級生だった。

その内、ファソンのところへ以前の上司が現れ求婚。

ソッコはファソンに喪失感を
ファソンは自分たちを守ると言ったソッコがミンボムと会っているのに不信感を

ソッコは本当にファソンとユナを守ることかできるのか?
ファソンはソッコの気持ちに気づいた時は遅すぎた。



日本ではやっぱり福山雅治の印象が強いですがこちらは印象的な演技が絶賛のにリュ・スンボムです。
重要なチョ・ジヌンは痩せ始めたころでした。

隣に越して来たふたりに間接的に命を救われた男が身を挺して守った。こんな感じの作品でした。
ちなみに、中国でもリメイクされています。

リュ・スンボムは国際結婚をして今や一児のパパなんです。役者はただいまおやすみ中です。