となりのトトロのめいちゃんのセリフです。

実に32年前のアニメーション映画です。
めいちゃんは4歳、さつきは12歳

久しぶりに観ましたが息子君と同い年。
小さいころ大好きで毎日のように見てたからセリフ覚えてしまって、(意外に覚えていました。)よく「トトロごっこ」やってたわ❤️
ちなみに、大トトロはミミンズク、中トトロはズク、小トトロはミンと名前がついてるそうです。
同時上映で「火垂るの墓」がありました。
(オープニングからすぐ泣けます。)
こちらの原作者は野坂昭如さんなのですが、たまたま野坂昭如さん原作のアニメを見ました。
それが「ハナちゃんとオオカミ」でした。
昭和20年中国に移民していた日本人が多数いました。
ハナちゃんはおかあさん、ふたりの兄ちゃんと写真屋で生活していました。隣の饅頭屋のおじさんとおばさんにはとても可愛がられていました。
日本が敗戦したことで、移民していた日本人たちはロシア軍がやって来ることを知ります。
ハナちゃんたちも逃げることになり南方面へ逃げるため汽車に乗っていましたが、ロシア軍の奇襲に合い一緒にいた饅頭屋のおばさんが…
移動手段のなくなった者はみんなで歩いて進む決断します。
ハナちゃんたちは生きて日本へだけを考えながら歩きました。疲れと体力がなくなり倒れる人は見捨てられました。
そんな時、ハナちゃんがはしかにかかり泣く泣くおかあさんは置いて行くのでした。
ハナちゃんが寝かされているのをお腹を空かせたオオカミが現れました。
食べるつもりでしたがハナちゃんを助けて一緒にいることにしました。
食べ物がなくなりオオカミは危険な元日本人街にハナちゃんと探しました。
やっとみつけたしなびたさつまいもを食べている時、中国人が元日本人街を無くすため家などを焼きはじめました。
ハナちゃんがいる場所にも、火をつけたのです。オオカミは穴を掘ってなんとか逃げました。ハナちゃんは火傷で動けなくなりました。
オオカミは必死に水を体に染み込ませハナちゃんにかけてあげているところへ中国人がオオカミをみつけます。そばにはハナちゃんが、
火傷をしているけど生きているハナちゃんをオオカミが食べるために連れて来たと思った中国人は助けるためオオカミを撃ちハナちゃんを連れて行きました。
オオカミは死んでしまいます。でも、少し幸せな気持ちでした。
*おかあさんがハナちゃんを置いて行くところはかわいそうでした。でも、一緒に逃げている人たちのために…
南へ歩けばとおかあさんたちは無事に向かえたのかなぁ?私は無理だったんじゃないかと
この話は子供の向けの戦争童話というものらしいですから悲惨な場面はありません。