ヘンゼルとグレーテル
〈再視聴〉
2007年12月公開(116分)
テイン評価★★★☆☆
*ウンス(チョン・ジョンミン)は疎遠になっている母親が病気だと知り車で向かう。
運転中、彼女のヘヨンから今から病院に行くので一緒に来てと電話がある。
ふと、目を離した時に森の中へ車は落ちてしまう。
真っ暗な森に倒れているウンスの前にヨンヒ(シム・ウンギョン)が現れ自分達の住む《楽しい子供たちの家》へ
そこには、長男のマンボク13歳、長女ヨンヒ12歳、次女ジョンスン(チン・ジヒ)7歳の子供と父ヨンソク、母スジョンの家族がいた。
楽しそうにしている子供たちとは違い、なにか緊張、不安そうな父母。
夜が明け急いで森を抜けようとウンスでも、森を抜けられずまた、《楽しい子供たちの家》に戻ってしまう。
次の日、出かけるから子供たちを…
父母は子供たちを置いて消えてしまった。
子供たちを置いて行けずウンスは留まるが、屋根裏で変わり果てた母スジョンを見つける。
”私達は子供たちの親ではない。森からは逃げられない“と聞く。
マンボクに森の抜け道を教えてもらうが、結局また《楽しい子供たちの家》へ
ジョンスンが事故に遇って森に迷い込んだシウン(パク・ヒスン)と妻を連れて来た。
すぐにシウンは子供だけの家や装飾品など自分の物にと考える。最初は子供たちを可愛がるが、ウンスの存在が邪魔になる。
マンボクが森の奥のドアの中に入るのを見たウンスは入ってみる。そこには子供たちの秘密が
なぜ”ヘンゼルとグレーテル“?
クリスマスの日、初めてもらったプレゼントがこの本だったから、悪い魔女は焼き殺されますね。子供たちはこの本から悪い人は殺せばいいと思ってしまうのです。そして、自分達が望む物語の世界の《楽しい子供たちの家》を作り上げているので歳をとらない。
本当の《楽しい子供たちの家》はひどい場所。
日本では表せない虐待シーン韓国ならでは…
幸せを求めた子供たちの話としてはファンタジーですがホラーに近いかも?