アニメじゃないのよ。

当時はラジオドラマで人気があって放送がある時間には町中に人が居なくなったと言われる名作です。

〈もちろん、私は生まれていませんし、お母さんもまだ、幼かった時代です。〉


主演は岸恵子と佐田啓二(中井貴一のお父さんです。)

佐田さんは今ごろのファッションに身を包めばとびきりのイケメンだと思うよ。



まずは、3部に分かれていまして、結果大作です。


今日は1部で二人の出会い。

昭和20年戦争の空襲のさなか偶然まちことはるきの二人は出会い生き延びる。

お互いの名前も聞かず半年後この数奇屋橋で名前を教えてほしい、そして再会しようと約束する。


しかし、半年後まちこは戦争で両親をなくして佐渡の叔父のところへ

はるきは待っていたのに…


佐渡の叔父は“谷口”という公務員の男と結婚しろと言うのだが、あの日の約束を忘れられないまちこ。


谷口はまちこに思い人がいることを承知の上で、会わせてあげようとしてくれた。


だけど、二人はすれ違いばかり、会うことに不安になったまちこは谷口と結婚することが幸せだと思い、谷口を受け入れる。

そして、結婚前日、まちこは数奇屋橋に行く。その場所でははるきが待っていた。

再会し、名前を名乗るが、別れになってしまう。


数年後、谷口のいる役所に偶然はるきが部下として入っていた。まだ、まちこははるきに…嫉妬する谷口。

谷口の母もまちことはるきの仲を疑うようになり、逃げるようにまちこは佐渡へ。

心配になったはるきはまちこを探し、つり橋にたたずむまちこを見つけて抱き締める。

その時、まちこには谷口の子供を妊娠していた。

「あなたは谷口さんのところへ戻った方がいい。」

はるきはまちこを抱きしめながら本当の別れを決める。



お母さんのリハビリついでに視聴しました。家にいるときは寝てばかりなので、二人で見ながらどれだけ突っ込みを入れたか(笑)

せっかく見たのだから取って置きたかったので載せます。