私の好きな映画監督のひとり“カン・ウソク”の映画です。
主人公のチャン・スンウォンもさることながら、重要な役でキム・イングォンです。
古山子(コサンジャ)、王朝に背いた男
■2016年9月公開(129分)ドラマ
■テイン評価★★★☆☆
いいんだけど~ウソク作品長いんだよね(笑)
■実在した地図師〈古山子〉キム・ジョンホ。彼は朝鮮半島を自分の足で歩き、完璧に近い地図をつくりあげた人物。
地図に命を注いだジョンホ(チャン・スンウォン)の隠された話。
過去に間違った地図のため道に迷い凍死してしまった父を見た幼いジョンホは、こんな不幸が起こらぬように足でちゃんとした地図を作来ることを決意。
旅に出ると、何ヵ月も家に帰らず、帰ると自分の娘スンシルが成長しているのも気づかない。
朝廷の地図にくらべ精巧なジョンホの地図を大院君(ユ・ジュンサン)が欲しがるのも当たり前だった。
大院君よりも先に手に入れて地位をあげようとする位の高い両班の色々な手段も大事な地図を渡さないジョンホ。
禁止されているキリスト教に身を委ねてしまった娘スンシルが捕まり助けを求めるが、地図を渡せば…
■長いんだけど、まぁずっと見れるんだよ。イングォンの楽しいお約束もあったし。
ユ・ジュンサン?ユ・ジュンサン?わからなかったよ。出てるはずなのにあれ?どこ~?これ~?でした。
悪役の怖いチャン・スンウォンの最近のイメージが印象的で、緩い姿かな(笑)
こそっと出てるソン・ジル、悪いやつだわ。ちょっとしか出てないのに…
やっぱり、カン・ウソクです。
ラストには印象を位置づけるシーンがありました。本当にいた人なんだってね。