殺人の才能
英語題は「ギフト」
■2015年7月公開(108分)スリラー
■監督カン・ジェホン(プンサンケ等)
■テイン評価★★★☆☆
■ずっと働き続けてきた保険会社をリストラされてしまった事をフィアンセのスジンに言えないミンス。
再就職先を探すもどこも不景気で雇ってはくれない。スジンから店を持てるかもと相談されても答えられない。
スジンにリストラがバレて“別れ”を告げられてしまう。お金を作るから待ってくれとミンスは言うのだが…
昼は肉の加工職人、夜は代行運転をしてお金を稼ごうとしているところに、スジンの弟ヨヌから車を盗んで売る事を一緒にやろうと言われ、最初は断る。
代行運転を頼まれた客が元上司でミンスは思わず殺してしまう。その時、ミンスに今までと違う快感を感じでしまった。
ヨヌと一緒に車窃盗をやりながら殺人を繰り返すようになってしまった。
■スリラーと言ってもあまり血は出ません。あ、ありました。ありました。(笑)
仕事では才能がなく、殺人をすることが自分の才能だと気がついたミンスは首締め~
だんだんとレベルアップ。ヨヌはちょっとかわいそうでしたね。知らない間に殺人の共犯…
ミンスはフィアンセのスジンの事を本当に好きだったんだということは大変わかりました。
英題が「ギフト」と言うのは納得しちゃいました。