映画

『トガニ』“幼き瞳の告発”




2011年9月公開

上映時間125分




テイン評価

★★★▲☆ 

実話がらみの問題作ですので見る人によって違うと思います。




ラストに

“僕はこの事件の告発をすると決めた。”

と入ります。まだこの問題は続いているそうです。

映画公開前後はまだ続いていましたが残念なことに、事件の時効が過ぎ、裁判では敗訴になったそうです。




カン・イノ(コン・ユ)は恩師が推薦してくれたムジン町にある聴覚障害者学校で美術教師として赴任することになった。

(しかし、教師になるためにはと金を要求される。)


着任して学校内の雰囲気が言い表せないようなものを感じる。

その内、無抵抗な生徒に暴力をする光景を見てしまう。


また、放課後の学校寮では生徒が校長や教師に性暴力を受けているのを知ってしまう。


偶然会ったムジン人権運動センター幹事のユジン(チョン・ユミ)とイノは生徒と一緒になって真実を知らせようと裁判を起こすのだか 相手側が有利になるよう進んで行く。



もちろん『るつぼ』はトガニの日本語訳

最初の映画制作発表時は『るつぼ』だったのにね。


虐待や性暴力シーンは子役可哀想です。よく役をやれたな、と感心。



後半、ちょい泣き

やっぱりなにをやらせても韓国は力入ってるわ

暴力シーン好まない方は早送りで

台詞より手話が多くて字幕ばかりですけど…


コン・ユとチョン・ユミはよく共演してますよね。
こちらは同僚。釜山行きはよその嫁。キム・ジヨンでやっと夫婦に(笑)

※以前の画像が消えたため再編しております。
最近の情報をプラスしてみました。