韓国映画としておりますが、実は韓国アニメーション映画です。
「ソウル・ステーション/パンデミック」
コン・ユ主演のパニック映画「釜山行き」の前に起こったストーリーです。
(日本題は“新感染”ですけど、私は原題の方が好きなので…)
この映画はその「釜山行き」のストーリーの前話なんです。
しっかりネタバレしますと、”新感染“の始めに登場する感染者〈家出少女〉が主人公です。そう、シム・ウンギョンがやった役です。
2016年4月公開作品(92分)
◆風俗店から逃げ出しヘスンは恋人キウンとソウル駅のハズレの安宿に泊まっていた。
お金も底をつき宿代にも困っていた。仕事を探さずネットカフェでお金を使うキウンに体を売って金を作れと言われていた。
そのころ、ソウル駅では血だらけのホームレスが寝床の場所までフラフラと帰ってきていた。
ひん死状態のホームレスの弟はなすすべもなく「兄が死んだ。」と警察に駆け込むが倒れた場所には誰も居なかった。
ヘスンの父親がやっとのことで家出したヘスンの居場所をつかみ、連絡するが現れたのはキウンだった。
泊まっている安宿へ連れていくのだがヘスンはソウル駅近くを歩いていた。
帰る途中…
逃げ惑う人がやってくる。追いかけてくる者は血だらけで、他の人に襲いかかる。
ヘスンもみんなが逃げる方へと…
どんどん増える血の気のないゾンビに会いながらもなんとか逃げるヘスン。
それを探すキウンとヘスンの父親だったが
◆第一感染者が現れるのはわかったんだけど、それはなにに襲われたのかはわからないんだよ。
家に帰りたいヘスンなんだけど探していた父親にも会えずに、意外な展開になるのよね。
最初に書きました“新感染”のなかのシム・ウンギョンが主人公のヘスンの声をやっています。
その恋人のキウンを元MBLACKのイ・ジュン。ヘスンの父親はなんと、リュ・スンニョンと言う声の出演です。
韓国語、日本語字幕で視聴しましたよ。