翌日、リビングの方からチーフマネの声がしていた。
ジュノさんがこの間行った雑貨店に行きたいとお願いしていた。
ジュンケイさんの声で
「あそこにあったオシャレなマグカップが欲しいんだ。」
ウヨンさんはルームランプ、テギョンさんもなにか欲しいものがあるらしい。
だけど、チーフマネは反対している。
「みんなは芸能人、アイドルなんだから、その要望は叶えてやれない。
それなら、ソニルさんに頼めば…」
私はリビングに行って(私でよければ…)と声をかけようとしたら
ジュノさんの声で「アイツはダメ、ダメ」
(えっ!!)
「他の人に頼もう…」とジュンケイさん
私はみんなに頼られてないんだ。(はぁ~)
テレビでは雑貨店に行くメンバーの姿が放映中だった。(これがみんなの行きたがっている雑貨店か…)
急いで住所を控える。
家事が済んだら行ってみることにした。
そして、雑貨店に足を運んだ。
みんなの欲しがっていたものを探す。
ウヨンさんとニックンさんのはあったけど、他のメンバーのは残念ながら売り切れで…
ジュンケイさんの「オシャレなマグカップ」はどれだかわからなくて悩んでいると
2PMペンらしい女性客らの声がする。
テレビで紹介されただけあって女性客だらけだ。
似たようなものを探してなんとか寮に帰る。
(ジュンケイさんのがわからなくて買えなかったけど、みんな喜んでくれるかなぁ?)
リビングのドアを開けるとみんながざわついている。
ただならない雰囲気がリビングに流れていた。
「どうかしたんですか?」
撮影で訪れた雑貨店にメンバーそれぞれ、欲しかったものがあったらしく…
私はみんなに喜んでもらうため買い物に出ました。
帰って来るとなにやらみんながざわついていました。
「どうかしたんですか?」
私に気がついたニックンさんが
「実は、ジュンケイの行方がわからないんだ。」(えぇ~!!)
ジュンケイさんの携帯も繋がらず、どこへ行ったかもわからないって…
この事態にチーフマネに連絡するも、大事な会議のため電話にでない。
「け、警察に…」110番を押そうとしたら、ウヨンさんに止められました。
(あ、芸能人だから警察なんて、大騒ぎになっちゃう。)
「もしかしたら、兄さんは雑貨店に行ったのかも…」
ウヨンさんがふいに…つづけて
「兄さん、あの雑貨店の住所とか聞いてたし…」
それを聞いてテギョンさんが
「雑貨店に行ったならもうじき帰って来るだろう。」
でも、それから時間もたってるし、もう夜遅くなってる。
真面目な顔でチャンソンさんは「もしかして、事故?」
その言葉に急に不安が私におそってきた。(どうしょう…)
「私、探しに行ってきます。」
慌てリビングを出て行こうとすると、テギョンさんに腕をつかまれて
「俺達も探す。」
「ダメですよ。みんなが出て行くと騒ぎが大きくなります。」
全部言い終わるまでにみんなはジュンケイさんを探しに外に出てしまった。
どうしょうって思うよりも とにかく、ジュンケイさんを見つけなくては
雑貨店の周辺を探してみるがいない。
3組に別れて広い範囲を探すことになった。
(私のせいだ…行くのならちゃんと付いていなかったからだ。)
悔しさとやるせなさが私の不安を大きくさせる。
ウヨンさんと一緒に川沿いの土手側を探す。
「あっ。」私は土手で滑って落ちそうになりたくさんの擦り傷をつくってしまった。
ウヨンさんに支えられながら探す。
なかなか見つからなくてふっ~っとため息をつき立ち止まる。ふと、目線の高架下に人影が…
「ジュンケイさんだ。」
やっと見つけたジュンケイさんはやっぱり、雑貨店に行ったみたい。
でも、ペンの集団に見つかってしまい慌て逃げ出したのはよかったが
道に迷い、気がつけば携帯の充電が切れていて途方に暮れていたらしい。
「よかった~。怪我もなさそうで。帰りましょう。」
みんなも集まり寮へと帰る。
「夜遅くなっちゃいましたけど、夕食の準備しますね。」
とエプロンをはめてキッチンに行こうとすると、
「その必要はない」とテギョンさんに止められる。
その言葉にその時のみんなの態度に黙りこむ。
(私、なにかやったみたいでみんなが怒ってるんだった。)
「ソニルさん、とりあえず、俺の部屋に来て。」
ジュンケイさんが私の肩をグッと引寄せて部屋へ二人で入った。
「ごめん、俺のために怪我させちゃって」
さっきの土手で滑った時の怪我の手当をしてくれた。
「どうして、雑貨店に行くなら私に言ってくれなかったんですか?」
「それは…」
「やっぱり、私、みなさんに知らず知らず気にさわるようなこと、
しちゃったんですね。みなさんに最近、避けられてますから。」
驚いた顔をしたジュンケイさん。
「違うよ。弟たちみんな隠し事が下手なだけなんだ。
ソニルさんがなにかしたわけじゃないよ。」
「でも、ジュンケイさんも私にそっけなかったです。」
「ソニルさんだって俺にそっけなかったから…」
ジュノさんがこの間行った雑貨店に行きたいとお願いしていた。
ジュンケイさんの声で
「あそこにあったオシャレなマグカップが欲しいんだ。」
ウヨンさんはルームランプ、テギョンさんもなにか欲しいものがあるらしい。
だけど、チーフマネは反対している。
「みんなは芸能人、アイドルなんだから、その要望は叶えてやれない。
それなら、ソニルさんに頼めば…」
私はリビングに行って(私でよければ…)と声をかけようとしたら
ジュノさんの声で「アイツはダメ、ダメ」
(えっ!!)
「他の人に頼もう…」とジュンケイさん
私はみんなに頼られてないんだ。(はぁ~)
テレビでは雑貨店に行くメンバーの姿が放映中だった。(これがみんなの行きたがっている雑貨店か…)
急いで住所を控える。
家事が済んだら行ってみることにした。
そして、雑貨店に足を運んだ。
みんなの欲しがっていたものを探す。
ウヨンさんとニックンさんのはあったけど、他のメンバーのは残念ながら売り切れで…
ジュンケイさんの「オシャレなマグカップ」はどれだかわからなくて悩んでいると
2PMペンらしい女性客らの声がする。
テレビで紹介されただけあって女性客だらけだ。
似たようなものを探してなんとか寮に帰る。
(ジュンケイさんのがわからなくて買えなかったけど、みんな喜んでくれるかなぁ?)
リビングのドアを開けるとみんながざわついている。
ただならない雰囲気がリビングに流れていた。
「どうかしたんですか?」
撮影で訪れた雑貨店にメンバーそれぞれ、欲しかったものがあったらしく…
私はみんなに喜んでもらうため買い物に出ました。
帰って来るとなにやらみんながざわついていました。
「どうかしたんですか?」
私に気がついたニックンさんが
「実は、ジュンケイの行方がわからないんだ。」(えぇ~!!)
ジュンケイさんの携帯も繋がらず、どこへ行ったかもわからないって…
この事態にチーフマネに連絡するも、大事な会議のため電話にでない。
「け、警察に…」110番を押そうとしたら、ウヨンさんに止められました。
(あ、芸能人だから警察なんて、大騒ぎになっちゃう。)
「もしかしたら、兄さんは雑貨店に行ったのかも…」
ウヨンさんがふいに…つづけて
「兄さん、あの雑貨店の住所とか聞いてたし…」
それを聞いてテギョンさんが
「雑貨店に行ったならもうじき帰って来るだろう。」
でも、それから時間もたってるし、もう夜遅くなってる。
真面目な顔でチャンソンさんは「もしかして、事故?」
その言葉に急に不安が私におそってきた。(どうしょう…)
「私、探しに行ってきます。」
慌てリビングを出て行こうとすると、テギョンさんに腕をつかまれて
「俺達も探す。」
「ダメですよ。みんなが出て行くと騒ぎが大きくなります。」
全部言い終わるまでにみんなはジュンケイさんを探しに外に出てしまった。
どうしょうって思うよりも とにかく、ジュンケイさんを見つけなくては
雑貨店の周辺を探してみるがいない。
3組に別れて広い範囲を探すことになった。
(私のせいだ…行くのならちゃんと付いていなかったからだ。)
悔しさとやるせなさが私の不安を大きくさせる。
ウヨンさんと一緒に川沿いの土手側を探す。
「あっ。」私は土手で滑って落ちそうになりたくさんの擦り傷をつくってしまった。
ウヨンさんに支えられながら探す。
なかなか見つからなくてふっ~っとため息をつき立ち止まる。ふと、目線の高架下に人影が…
「ジュンケイさんだ。」
やっと見つけたジュンケイさんはやっぱり、雑貨店に行ったみたい。
でも、ペンの集団に見つかってしまい慌て逃げ出したのはよかったが
道に迷い、気がつけば携帯の充電が切れていて途方に暮れていたらしい。
「よかった~。怪我もなさそうで。帰りましょう。」
みんなも集まり寮へと帰る。
「夜遅くなっちゃいましたけど、夕食の準備しますね。」
とエプロンをはめてキッチンに行こうとすると、
「その必要はない」とテギョンさんに止められる。
その言葉にその時のみんなの態度に黙りこむ。
(私、なにかやったみたいでみんなが怒ってるんだった。)
「ソニルさん、とりあえず、俺の部屋に来て。」
ジュンケイさんが私の肩をグッと引寄せて部屋へ二人で入った。
「ごめん、俺のために怪我させちゃって」
さっきの土手で滑った時の怪我の手当をしてくれた。
「どうして、雑貨店に行くなら私に言ってくれなかったんですか?」
「それは…」
「やっぱり、私、みなさんに知らず知らず気にさわるようなこと、
しちゃったんですね。みなさんに最近、避けられてますから。」
驚いた顔をしたジュンケイさん。
「違うよ。弟たちみんな隠し事が下手なだけなんだ。
ソニルさんがなにかしたわけじゃないよ。」
「でも、ジュンケイさんも私にそっけなかったです。」
「ソニルさんだって俺にそっけなかったから…」