私が管理人として働くようになって1ヶ月がたったいつものある日…
さらっと、寝起きのウヨンさんには寝癖を直してあげたり、テギョンさんが見せてくる腹筋を確認したり
ジュノさんが言う前に見たがっている番組の録画したり出来るようになっていた。
ニックンさんは笑いながら「みんなのことよくわかってきたね。」

今日は朝からホットミルクをみんなに入れた。
チャンソンさんが「これがミナ特製ハチミツ入りホットミルクかぁ~」って慶ぶ(か、可愛い♪)
ハチミツ入りホットミルクはニックンさんが演技に困っていた時、リラックスしてもらうつもりで作ったものだった。
ニックンさんと二人の秘密のホットミルクだったけど…つい、私がいってしまった。ごめんなさい。
ちょっとすねながらニックンさんは近づいてきて耳元で
今度また違う二人の秘密を作ろうね。

チーフマネが寮にやって来て
新しい2PMの写真集と新曲のレコーディングをアメリカでやることが決まったので私にも同行してほしいと言われた。
メンバーの体調管理と事務所の裏方も手伝ってほしいって
急に言われても英語わからないから…
「僕はミナさんが一緒に来てくれると嬉しいな。」
ニックンさんに言われたら行くしかないでしょう。あの王子スマイルは反則です。

それから2週間後アメリカへ
飛行機の中でニックンさんを見ていたら大事そうにもっていたビー玉に光を集めていた。
とっても、大切なものなんだなぁって見とれる。
すぐ撮影が始まる。
あ、テギョンさんのシャツほつれてる。
あ、ニックンさんの胸のボタン取れそう。着たまま直していたら顔が近くてドキドキ…
顔があげられない。「ミナさん、顔が赤いよ?大丈夫?」
それを見たチャンソンがわざとボタンを引っ張って「ミナ~はずれそうだよ~」
横でジュノさんまで引っ張りはじめて
「ミナさんの仕事増やしちゃダメだよ。みんなヤキモチ焼かないの…
困った弟達だね~(笑)」
クスクスと私は笑って見ていたら

大きい声でトップスタイリストに怒られているスタアシ(スタイリストアシスタント)がいた。