ようやく、2PMが目指すドームコンサート。
“どこへ行ってもどうどうと歩けないぐらいに有名になって世界的アーチストに……”ロンドンでジュノ君が言っていた目標のドームコンサートが現実になるんだ。
これからもっと仕事が多くなりそうだけど
寮に帰ってリビングのドアを開ける。
“みなさん、ドームコンサートおめ…”
リビングには誰も居なかった。
地下のダンススタジオですでに練習をやっているメンバー達
私はおめでとうございます。とみんなと喜んだ。
“かっこいい俺を見せる”とジュノ君は張り切っている。
その夜、新しいバスタオルを持ってバスルームへ
ドアをノックして中のジュノ君にタオルを渡そうとしてドアを開ける…
そのまま私はゆっくりドアを閉める。
“な、なんで服着てないんですか?”
ジュノ君の上半身裸を見てしまいました。
ちっ、上半身だけか~。残念(笑)

“メイ?もしかして、俺の裸見て恥ずかしがってる?”
後ろから頬をツンツンしてくるジュノ君
さらに……
ジュノ君はこっちを見ろと催促してくる。なかなか向かない私の腕を引っ張った。
あれ?……
“騙されてやんの♪”
いつの間にか服を着ているジュノ君。本当にイジワル、わざとお腹みせてきたのに見たからって“メイのエッチ”ってどうなの~
“最近、腹筋ついたんだよね。”と無理矢理私の手を取って胸に当てる。
“メイは引き締まってる?”って二の腕を触ってきた。
“メイ、ぷにぷに~”(失礼な!!)
“抱き心地いいし、メイは女の子なんだからこれくらいが俺は好き~”
さらにぷにぷにとジュノ君は触ってくる。(恥ずかしすぎる…)
そして、なにかを企むようにニヤリと笑う。(嫌な予感がする逃げよう。)
“隙あり!!”
ジュノ君が脇腹をコショコショとくすぐりはじめる。
“降参?メイ降参?”
“しません。もう、ジュノ君ってば”
私はパッと横を向くとジュノ君の顔の至近距離で…後少しで唇が触れそうになった。
“メイの馬鹿、人のことドキドキさせるなよ”
私はきゅ~っと音をたててドキドキしていた。
“邪魔してごめんなさい…”
チャンソン君が方向転換する。
“チャンソン、なんでもないから、”
“チャンソン君お風呂に入るんでしょ。どうぞ、どうぞ”
去ろうとするチャンソンを引き留めるジュノ君…
“兄さん達なにやってんの?”
そこにはジュンケイさん、テギョンさん、ニックンさん、ウヨン君がいた。
廊下の角で笑いながらバツの悪そうな顔をしていた。
いゃ~覗き見は面白いなぁ~
“い、いつから見てたんですか?”
もしかして、俺の裸見て恥ずかしがってる?辺りから…
えぇ~っ…