ジュノ君はコメンイって言いながら…
“ぎゅ~してあげるよ~”
そのまま 私をぎゅ~っと抱きしめてきた。
抵抗すればするほどぎゅ~っは強くなる。私のドキドキが激しくなる。
“コメンイ♪チュ~”
ジュノ君の唇が近づいてくる。
“ダメですよ~”
じたばた、じたばた。やっと目を開ける
“あれ?メイ”
“どいてください。”
“どかない、俺を弟って言ったメイが悪いんだよ。”
“今度、恋人って言わないとチュ~するからな!”
ジュノ君はよほど気にしていたみたい。
(ジュノ君は1人の男です……)
もし、メイが俺の彼女なら絶対、イジワルする。でも、ずっと、ずっと守っていく。大切にするから…
そう言ったかと思うと、おやすみと言って寝てしまった。

本当にジュノ君のこと思ってる。ドキドキ

雑誌のインタビューでジュノ君はこう答えていた。
Q.1番楽しい時は?
A.ステージで歌う時
Q.今、1番やりたいことは?
A.ステージに立ちたい

それから、3ヶ月後にドームコンサートが、決定した。