2週間後…
“メイ!ご飯ないの~?”
元気よくジュノさんが、、、
(あれ?夜中まで帰って来ないはずなのに…)
スケジュール変更をわすれてしまって夕食を作っていなかった。
みんなが疲れている私を気遣ってコンビニ弁当に…ごめんなさい。
それから3日後…
今度はスケジュールダブルブッキングをおこしてしまった。
ついに、マネージャーの仕事までミスしてしまった。
落ち込んでいる姿を見せたくなくてみんなには笑顔で
“今から寮に帰りますが夕飯なにがいいですか?”
メンバーは私の料理ならなんでもいいよ~って
“わかりました。待ってますね。”
落ち込んだ顔は見せないようにエレベーターにのる。
扉が閉まる寸前に…
“何かあったでしょ?”
ジュノさんが乗ってきた。
“顔は笑ってても落ち込んでいるのがわかったから…”
(えっ。)
“見てるから、メイのことはいつも見てるからわかるの当然だし”
(えっ、)
恥ずかしそうに目をそらすジュノさん
(ジュノさんに相談してもいいのかな…)
“ここは二人きりなんだけど、みんないないし…無理に強がるなよ。”

ジュノさんが私の額を指ではじく。
“強がってるのバレバレ”
“1回しか言わないからよく聞いて…”
“俺にぐらい弱音を吐け!1人で悩むな!以上!”
エレベーターが1階に着いた。
ジュノさんは閉のボタンを押し最上階を押す。
“メイ、落ち込んでいるわけを聞いてあげるから早く話して”
私は自分からマネージャーになることをお願いしたのにミスばかりして、寮の管理人もちゃんとできないことを話す。
“失敗してもいいじゃん、できるように何度もチャレンジすればいいし、ミスしない人なんていないじゃん。頑張れメイ!”
ジュノさんが応援してくれた。ずっとマネージャーになることを反対してると思ってたから…
最上階に着いて
ジュノさんの腕をつかんで…
“どうした?俺といたいの?”
“はい、私と誰が似てるのか教えてください。”
“話したくない”
ジュノさんは話してくれない。ちょっといじわるしてみた。
“話してくれないと今晩はジュノさんの大好きな納豆巻きにしますよ”(笑)
“なにそれ~。脅すの?メイひどいよ~”

………
韓国で飼っている猫に私が似てるんだって、飼い主のジュノにはなつかなくてチャンソンにはすぐになついた…
“……”
メイも俺よりもチャンソンになついたから…ヤキモチ焼いた…
チャンソンに相談してマネージャーやることになったけど俺が1番最初に相談にのりたかった。と、話してくれた。
ヤキモチ妬いてくれたんだ。
俺、2番嫌だから、メイの中でも俺が1番になる。チャンソンには負けない。
“メイ!特別に呼び捨てを許す俺からの命令”

まだ呼び捨てはできなくてさんではなく君と呼ぶことになった。
ジュノ君…