実話を基にした「家族」の話でした。




日本映画「かぞくのくに」



2012年8月公開(100分)



テイン評価★★★★☆


在日コリアンの家族の元に25年前に北朝鮮へ行った息子ソンホ(井浦 新)が一時帰国した。

アボジ、オモニ(宮崎美子)妹のリエ(安藤さくら)は喜んだ。

ソンホの一時帰国は病気治療をするためで3ヵ月の期間が定められていた。

ソンホが25年前「北朝鮮は理想郷」と言われていた頃のことだった。

アボジが朝鮮総連関係に関わっていたため、一人北朝鮮へ行った。

日本だからといって安心もできない、ソンホには北のヤン同士(ヤン・イクチュン)が監視している。

久し振りの友達との再会、昔の彼女とも会うことができた。

ソンホの頭の中には腫瘍があり、治療するには3ヵ月ではたりない。

アボジが延長を申し入れする予定だったが急に帰国命令が下る。
そして、家族はまたいつ会えるのかわからない。

※アボジ→お父さん
※オモニ→お母さん
ちなみに、妹はヨドンセン。


ストーリーを読んで北朝鮮、監視…とか出てきます。しかし、この映画は家族の話です。

私も見る前はかた苦しいものかと思っていましたが違っていました。


この映画はめずらしくスクリーンで観賞いたしました。
2014年5月26日に鑑賞

映画が終わってこの映画の監督ヤン・ヨンヒさんのトークショーがありました。めちゃ運が良かったです。

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この方が監督ヤン・ヨンヒさん


北朝鮮を出してはいるがこれは、「家族」の話です。としっかり主張してました。自分の兄の話でもあリました。
出演者の方々はヤン・ヨンヒ監督に感銘を受けなんと、ノーギャラだったとか…
この映画はいつまでたっても忘れられない作品になると思います。
もし、機会があれば見てぜひ見て欲しいです。

もちろん、韓国でも公開されています。


※以前の画像が消えてしまったため再編しています。