こんにちは。
4月9日のプレビュー公演から始まった、ミュージカル「1789～バスティーユの恋人たち～」
5月15日をもちまして、東京公演の幕を閉じました。
改めまして、ご観劇誠にありがとうございました！！
まだ大阪公演も残っておりますので、諸々は終わったあとにでも。
ただ今は、とにかくあまりにも怒涛だったので、無事やり抜けた事に安堵の気持ちでいっぱいです。
この年になって、こんなにも喉の事も含む肉体的にも精神的にも激しい役をやるとは思ってもいなく。とにかく公演期間中は余裕というものがなかった程、1789本番に全てを注いでいました。
初演だからこそ、あらかじめどれだけ動いて歌うかも前例がないので分からなかったし、決まってもいないから知らされてもいなかったので(宝塚さんのバージョンとは違う演出と聞いていたし、実際私の役は違ったので)、準備が出来ていない分、タフな部分も多かったし、役を創り上げるのも難易度は高かったので、色々な面で苦労はありました。
だからこそ、お客様の反応への不安も多かったのですが、お手紙やSNS返信や楽屋口での感想聞いて、本当にこの作品や役を愛いでて観てくださってるのを感じ取ることができ、たくさん救われました。
皆様の中で1789の物語が全てのシーンがモーメントが生き続けていて、更に豊かに膨らんでいっている様子に、この1789帝劇版初演メンバーとして作り上げた誇りを感じ始めています。
本当に愛してくださりありがとうございます。
限られた時間の中で創り上げるプレッシャーと労力を分かち合ったからこそ、メンバー同士の絆は強く、文字どおりに助け合ってきました。仲間が困っている苦しんでいるなら迷わず手を自ら差し伸べ、そしてお互いを思いやる。初演ならではの大変さと引き換えに大切なものを常に感じることができました。
大阪でも引き続きこの団結力で走りたいと思います！
また劇場が変わると変わってくるものもあると思っています。新しいステージに今からワクワクしています。
とてもハードな作品ではあるので、ひとまず東京同様自分の体調管理もしっかりしつつ、私たちカンパニーみなが怪我なく病気なく走り抜けれるよう、引き続き応援よろしくお願いします。
ソニン。