みなさん、おひさしぶりです、こんにちは。
日本は猛暑らしいですが、お元気ですか??
ニューヨーク、涼しいです。ここ最近は秋みたいな気候。
一瞬、7月末に凄まじい暑さと湿度の一週間があったけど。
あとはたまに暑かったり蒸してたりするくらい。

前回アップした動画 のあとも、定期的に教会で歌っていますが、この間、大きめのコンサートがありました。この時が、その、ちょうど暑い期間中で、ACもきい ていない中、みんな汗ダクダクでした。けども、このコンサート、所謂典型的なゴスペルソングというより、ゴスペルハウスミュージックを歌う日で、ゲストの アーティストの方たちも集まり、暑い中踊りまくってすごく楽しかった!!

今回わたしがソロパートを頂いた曲のダイジェスト動画のせますね。
ハウスミュージックのなか、これは唯一Slowで静かな歌なのですが、
実 はこれ、教会の牧師さんであり、マライヤキャリーやマイケルジャクソンとも一緒に仕事をし、ブロードウェイにも出演していた、Singerの Mr.Richardが、3.11の震災あとに日本のために書いて下さった曲なんです。曲が始まる前に思いを話してくれてました。そして、今私たちが生き ていること、"God bless meeting you"(あなたに会えたことに感謝して)とみんなで唱えたとき、横に居たクワイヤのメンバーが私の顔見ながら言ったのです!もう、わたし泣きそうになっ て。でも歌う前だったので、ぐっとこらえ、のせて歌いました。
歌詞もメロディもシンプルですごく綺麗です。サブタイトルもつけましたので、ぜひ聴いてみて下さい。



実は、この曲、リハーサルもほとんどしなくて、どこで歌うとかどのパートを歌うとか、どこまで歌うとか、全く決まっても知らされてもいず、私のあとに歌う 女ノコも当日初めて会ったし、どっちが先とかも知らなかった。リチャード氏は、基本的に毎回、急に、この歌覚えてって言ったり、本番なにかと変えたりし て、何かを説明して習わせるのでは無く、とにかく身体で感じ覚え鍛えさせるというか。本番も常にリチャード氏のサインに注意を注いでます。本番に向け て準備を完璧にしておかないと不安な私は、いつも不安で仕方ないのですが、それを楽しんで学ぶことにもしています。
でも今回は特に、今までと違 い、丸一曲自分がソロをもらえるわけでもなかったので、どこをどれだけ歌うのか把握していないと、その限られた中でどういう風にどれだけパフォーマンスす るのか準備できないので、本当に不安でした、友達も観に来てくれてたし。でも、本番、その時の流れで、そのときの空気を感じ、そして周り、お客さんとの気 を精一杯感じ取って自分なりに、パフォーマンスしました。動画をみてもらえばわかりますが、たった3フレーズでした。
でも、終わった後、リチャード氏は、とても良かったと私に声かけてくれました。
僕は、きみのパフォーマンスが好きだ。どれだけ長いかじゃない、中身なのだ、と。
うわ、見抜かれてた。とびっくりしましたね。私が短いパートの中でどうしたらいいのか不安がってたことを。
リチャード氏は、無理にフェイクをいれたり詰め込みすぎるのを嫌います。
本 当に心からでたものでないと認めません。教会に通い始めた頃は、とにかく、オリジナルとまったく同じように歌えと。できてから自分のオリジナリティをと言 われていました。これは私が日本でのデビュー当時にも言われていたことです。私はリチャード氏含め、周りのクワイヤと生まれ持った物が違います。いつも横 で聴いて感じて吸収しながらも、その時に自分が持ったものを出すようにつとめています。
ニューヨークにきて、はや8ヶ月がたとうとしています。
人間、こんな時間でどうにかなるものでもないんだなって感じながらも、"こっちの環境のなかで"、今までみたことのない違う自分とたたかいながらいきています。
。。。

短く書くつもりがめっちゃ長くなってた!!Σ(・ω・ノ)ノ!
最後まで読んで下さりありがとうございます。
またー(^-^)ノ~~