
あの「Think!」でFacebookとTwitterをテーマにした別冊号が出ていました。
昨年からのSNS旋風により、主要各誌、とても全てには目を通せないくらいのペースで散々特集を組んできましたが、「Think!」とあらば手にとらないわけにはいきません。以下、ビジネスリーダーやトップコンサルタントの豪華陣が独自の活用法を紹介。
(以下全て敬称略)
成毛眞 (インスパイア 取締役ファウンダー)
内田和成 (早稲田大学ビジネススクール 教授)
深澤優壽 (アクセンチュア戦略グループ シニアマネジャー)
幸田フミ (ブープラン 代表取締役)
萩原英吾 (A.T. カーニー マネジャー)
鴨志田由貴 (ICM Associates 代表取締役)
金巻龍一 (IBM 戦略コンサルティンググループ リーダー 執行役員)
千葉智之 (出逢いの大学 学長)
槌屋詩野 (日本総合研究所ヨーロッパ 研究員)
松村太郎 (慶應義塾大学SFC研究所 上席所員)
木村友則 (PwC ディレクター)
小関悠 (三菱総合研究所 研究員)
出口治明 (ライフネット生命保険 代表取締役社長)
活用法は人それぞれですが、共通して言えることは、とにかくビジネスシーンにおいてSNSは今や必須ツールになっている点。アメリカのある大手IT企業では部長級以上でLinkedINに名前がないと転職すらままならないのだとか…。
あるコンサルタントは、企業のIRサイトよりも経営者のtweetに目を通し、ある経営者は著名人よりも、むしろ無名だけれどもその領域の情報収集・発信力に長けた人のtweetをヒントに、次の事業や著作の題材を決定。また、別のコンサルタントはFacebookを有効活用してクライアントとのコミュニケーションを図ったり、twitterで自らの考えを140字にまとめて発信することでアウトプットのトレーニングに利用しているのだとか。
つい数年前までは雑誌や新聞の切り抜きをして情報収集していたコンサルタントも少なくなかったのが、彼らの多くは今や大手メディアにもまだ採りあげられていない情報も含めて、Facebook、twitter、LinkedIN、そして各ツールの有効活用を助けてくれるアプリケーションを駆使し、「必要なものを極限まで効率的に取得する」ことに力を入れているのだそうです。
普段面識のない人たちも含めて、気が合ったり尊敬できる大勢の方々と交流できる点が楽しくて始めたSNS。これまではかなり好き勝手やってきましたが、第1線で活躍するビジネスリーダー達のお薦めのアカウントや使い方も「なるほど」と思わせる新しい発見が沢山あったので早速導入してみようと思います。