1人目を体外授精で授かり、現在2y5m、2人目もこれまた体外受精で授かりました











ついについに、お腹の中にいた赤ちゃんに会えました

忘れないように記録しておきます。
深夜なんとなくお腹が痛くて目が覚めました
まず思ったのは、、、
便秘だからお腹痛いのかな?
そろそろいつ陣痛きてもおかしくないから、出すものちゃんと出しておいて清潔な状態でお産に臨みたいとおもった私
とりあえずトイレに行って座るものの、便秘でお腹は張っているのに、出ない
とりあえず目も覚めたし、温かいお茶をいれて、新聞を読んでいて、1人でのんびり
でもやっぱりお腹は痛い。
痛みが収まってしばらくするとまた痛い
これってもしかして陣痛?とようやく気付きました
でも、1人目は36時間かかったし、陣痛始まってから今回は一体どれだけかかるんだろうと不安に

とりあえずまだしばらくかかるだろうから、今のうちに上の子の寝顔を見ておこうと思い、寝室に行き、上の子をそっと撫でたり寝顔を見ていました。
そうこうしているうちに、痛みがどんどん強くなり、、、娘の側に静かに静止していられる状態ではなくなってきました
慌ててリビングに戻り、陣痛カウンターで測ると、5分、3分、2分とあれよあれよという間にどんどん間隔が短くなりました。
3分を切ってから、あまりの痛さに椅子から床に崩れ落ち、嘔吐しました
病院に電話したところ、今から来てくださいとのこと。
上の階で寝ている親を呼びに体を動かすのはとても無理な状態で、父親に電話したところ、すぐ気付いてくれて、すぐに車で病院に向かいました
車内では陣痛間隔は2分。
痛みの波が来るたびに、お尻のあたりから何か出てきそうな感覚があり、必死でお尻に握りこぶしを当てながら、悶え苦しみました
1人目の時、陣痛中は肛門にテニスボールを押し当ててなんとか耐えていたのですが、入院バッグに入れたテニスボールを出す暇はありませんでした。
運転中のちょっとした振動にも悶絶
病院の前でも陣痛が来るたびに、立っていられずうずくまってお尻を押さえながら悶える私
看護師さんが、慌てて車椅子に乗せて分娩室まで運んでくれました。
病院についてすぐ破水し、子宮口全開だった私はすぐに分娩室へ。
そこから50分経ち、何度も襲ってくる陣痛の波のあまりの痛さに、気がおかしくなりそうでした
全開で破水しているのに50分かー、結構経ったなーと先生。
とっさに前回微弱陣痛で長引いた事を伝えました。
それを聞いた先生は、促進剤を使おうと点滴してくれました。
促進剤を使うとすぐにまた陣痛の波が
あまりの痛みにバーを持つ手が震えて、掴み直すように言われたり、足が分娩台から変な風に浮いて、ちゃんと乗せるように注意されたりしました
足を台に乗せなくてはとは思うのですが、痛みの波がくると、痛くて体がうまく動かない

それでも促進剤を使ってからは早くて、数回いきんだら産まれました
前回は先生がお腹の上に乗って吸引分娩だったので、産んだ瞬間は、お股に一気に圧がかかり、お股のあたりがブシャーッと破裂したような感覚でした
今回は普通に自力でいきんで出てきたので、初めて産んだ瞬間のドゥルンという感覚が分かりました
この瞬間だけは、とっても気持ちよかったです
長年のすごい便秘が解消されたような感じというか、、、笑
出てきたへその緒を見せてくださったのですが、平均50cmのところ、1mの長さがあり、お腹の中で結び目が出来てしまっていました
これがあったから子宮口全開だったのに意外と時間かかったのかもと先生。
結び目が出来てて、栄養がうまく赤ちゃんにいかないこともあるから、無事で本当に良かったとのこと。
後からネットで検索したら、へその緒に結び目ができることを、臍帯真結節というそうです。
0.5%の割合で発生するそうです。
エコーでは見つからないし、胎児の発育不全や死産などの原因にもなるそう
読んでてとっても怖くなりました
子宮外妊娠をした時にも思いましたが、確率が低いからといって自分には当てはまらないとはいえないということ。
妊娠中には本当に何が起きるかわからないなと思いました
お産て何があるかわからないし、無事に産まれたことはやっぱり奇跡だと思いました
かわいい赤ちゃん、ママに会いに来てくれてありがとう
これからどうぞよろしくね