■クアトロはたくさんの人で溢れていた。
■アー写のいでたちで二人が登場。
■シュートを決めたときのような歓声がたくさん起こった。
■group_inouのBPMは計算し尽くされていると思った。
■もっと遠くまで届けたい、もっと深くまで触れたいと願うなら、エゴを捨て去ることが一番の近道だ。自己主張が溢れかえった世界で、言ったもん勝ちみたいに見える世界で、エゴを捨て去った作品が、人々にとって一番のセラピーになる。誰かにとって確固たる存在になるために、エゴも捨てるし馴れ合いもしない。それはとっても孤独だ。だけどそうしない限り、「_」は生まれ得なかったんだと思った。誰かの記憶の中に残るためには、記号にならざるを得ない。
■アンダーバーは空白を表す記号でもある。
■_______________________________
■空白が存在するということを証明するのは大変なことだ。ドーナツの穴の存在証明みたいなもんだ。
■group_inouのライブでは、どんなに人が多くなっても、group_inouと一対一で対話する。だから一人一人踊り方が違う。一曲一曲でも違う。group_inouに触発される。
■今日気づいたけど、ナンバーワンを横に倒すとアンダーバーになる。
■「1」→「_」
■アンダーバーはバトンにも見える。
■バトンは受け取った。
■本編ラスト「MAYBE」
「ああ君たち世の中は夜中に満月見えるかな空中遊泳寝てられないこういう気持ちはいつでも脳内そうだよこんだけやんだからなんだかちくしょう一人で弁解壁に向かってるひとりごとおちおち寝てられない」
■「色褪せる前に行け」
■行ってよかったです。必死なのはかっこ悪くない。本気のimaiとcpは本気でかっこよかったです。
■ああ、最初に持っていた棒はアンダーバーだったのか。空白を、ナンバーワンを、バトンを、group_inouを振り回していたのか。
_/group_inou

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