怒られる〜真意を読むことが重要[No.204] | 起業して不安はあるもののワクワクしている50歳・IT技術者・中小企業診断士のブログ
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先日、怒ることをテーマにしたwebのセミナを聞いた。それを聞いて人の怒る理由について考えさせられてしまった。人が怒る理由は大きく3つだと思う。一つはイラついて。二つ目は相手に良くなって欲しくて修正させるため。三つめは上下関係を示唆するための意地悪な感じ。


一つ目のイラついて感情的になってしまうことは、よくあることだ。僕もつい子供がオシッコ漏らしたりした時に声を荒げてしまうことがある。そんなことしたって自分の気持ちが少し晴れるだけで、子供にとっては、何もよいことないのは分かっているのに。彼が大人になって僕のことを不機嫌な偏屈な親父だった、みたいなことで記憶されてしまうかもしれないって不安を感じてしまう。だから可能な限り、我慢、我慢をこころがけてはいる。

二つ目の相手を思いやっててのは、僕も怒られて、ありがたいと思うことが少なくない。昨日も自分が何をできるのか相手に伝えていない、もっと自分を出していかないと!って怒られた。残念だけど仕方ない、ありがたい忠告だ。僕も大切な人には、臆することなく伝えられる人でありたい。セミナの話の中で、家庭でも企業でも親や上司が叱れなくて、子供、部下の成長を阻害していることが多いって言っていた。反感を買ったり、恨まれることを恐れて、友達みたいな、ゆるーい関係に浸って、ダメにしてしまうらしい。本気になって怒って貰えないことは寂しいことだ。

三つめの上下関係の示唆は、犬のマウンティングみたいなものである。僕はコイツの存在が分かってなかったものだから、否定のための否定を真に受けて、随分と辛い思いをしたことがある。相手を立てプライドを満たし受け容れてもらえるようにするとか、そうですねとかで軽く流すとか、これ放ってたおいたら自尊心なんてあったもんじゃない!な時は応戦して、再発を防ぐとか、しないといけない。大切なことは、否定を真に受けて自信を失わないことである。

怒られた時、何で怒られたのか?自分の行動を省みて、自分を修正するのか、そのまま見逃すのか、何言ってんですか?怒りますよ!を選択しないといけない。それが上手く出来ると良い方向に変われるし、それが上手く出来ないと、反省が必要な時に反省できなくて、いつまで経っても相手の責任ってことで成長できなかったり、その一方で反省なんて必要ないときに、ことごとく悪いって思わされて、自信喪失に陥らされ、下手するとコントロールされてしまったり、うまーく責任転嫁されてってことになりかねない。


怒りのrolling stones

先日の話の中でヤバいのは怒ってもらえない、本気になってもらえないことだって言ってた。自分も本気でぶつかってって本気の関係を作って怒られたいし、怒れる自分でありたいと思う。

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