最低な夜

私はきっと、元に戻るんだとおもっていたし、
期待していた。

ちがうちがう
過去まで疑ってしまう結果。

これでいい、
これでもいい、
こんなことでも、いっしょにいることができるなら
これでいいと、
思ってしまっていた。

私はうれしかった。
抱きしめられて
昔の感覚が全部戻ってきて
うれしかった。

そう思う自分が浅はかで悲しい。 


私はいつになったら正しくなれるのかな


私はもっと、
すがりつくんじゃなくて
自分で立てるひとになる。

いつかあなたに言いたい
今でもずっと好きだと。

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どっちもいらない。


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今夜は月がきれいだと、
そんな話が盛り上がっていたけれど
そんなきれいだったかなぁ。
いつもと変わらないようにみえた。
けれど、
いつも月なんかみていないのに、
その「いつも」っていつのこと?



気持ちがにじむ。

大好きだったいつかの「いつも」が
ほんのちょっとした出来事でにじみだした。

どうしようもないにじみ。
「今夜は月がきれいですね。」
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SCOTTIEのカシミヤ
っていうティッシュ買ってみた。
花粉症がひどいので。




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