でも、今日は幸い、5・6限目の授業はなく、3時半から始まる7・8限目の授業でしたのでしっかりお昼寝をして授業に臨みました。
やっと自分の名前を日本語で言えるようになった学生に、「私の家は○○にあります。」という構文を教えたところ、自分の出身地の地名を日本語でどういうのかに興味を示し、食いついてきたので、そこを膨らませて今日の授業のメーンにしました。長春や瀋陽・大連などの日本でも有名な地名を紹介するうちは良かったのですが、学生たちはだんだんレアな地名ばかり質問するようになり、こちらも漢和辞典と首っ引きで読み方を教える羽目になりました。お陰で吉林省のいろんな地名を覚えるきっかけになり、学生たちとも親密さが増せて楽しい授業ができました。
気づくと、授業を始めた頃は、教室の窓から眩しいぐらいに差し込んでいた西日がすっかり落ちて、外は真っ暗になっていました。いつもは授業の真ん中あたりで、10分ぐらいの休憩時間を挟むのですが、今日はそれをしなかったのでいつもより早く4時50分で授業を終えることにしました。
「那,今天在这里下课。(それでは今日はここまで)」というと、それまであんなに熱心だった学生たちが、一斉に歓喜の声を上げて潮が引くように教室を出ていくのを見て、「あれっ?!まずかったかな」と冷や汗が出ました。
でも、3人だけ学生が残っていて、友達の名前の日本語読みを教えてくれと言ってきたので、「ああなんとか今日も無事授業をすることができたようだ。」とほっとしました。
外に出ると、まだ5時になったばかりだというのに外は真っ暗で、柳の木がライトアップされていました。白樺は秋になり一斉に黄葉し、一気に散り始め、何か日本の桜を見るような思いで眺めていましたが、柳の葉はいつの間にか色褪せ、昼間見ると、褐色になってもまだしがみついているようで関心もなかったのですが、こうして見るときれいだなあと思えた瞬間でした。




















