di2xianshengのブログ

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中国江西省赣州市赣南师范学院への留学体験日記~出発3ヶ月前から

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11月に入ってめっきり日没時間が早くなりました。国慶節の連休の後(10月8日)からは、冬時間になり、午後の授業は30分繰り上げになり、その分お昼寝の時間が短くなって、午後の授業で居眠りする学生も増えてきました。こちらとしては何とかして眠らせないよう面白い授業をしなければならないところですが、実は授業をしている教師も眠いのは同じなんです。だから1時半から始まる5・6限目の授業は一番辛い時間帯です。

でも、今日は幸い、5・6限目の授業はなく、3時半から始まる7・8限目の授業でしたのでしっかりお昼寝をして授業に臨みました。

やっと自分の名前を日本語で言えるようになった学生に、「私の家は○○にあります。」という構文を教えたところ、自分の出身地の地名を日本語でどういうのかに興味を示し、食いついてきたので、そこを膨らませて今日の授業のメーンにしました。長春や瀋陽・大連などの日本でも有名な地名を紹介するうちは良かったのですが、学生たちはだんだんレアな地名ばかり質問するようになり、こちらも漢和辞典と首っ引きで読み方を教える羽目になりました。お陰で吉林省のいろんな地名を覚えるきっかけになり、学生たちとも親密さが増せて楽しい授業ができました。

気づくと、授業を始めた頃は、教室の窓から眩しいぐらいに差し込んでいた西日がすっかり落ちて、外は真っ暗になっていました。いつもは授業の真ん中あたりで、10分ぐらいの休憩時間を挟むのですが、今日はそれをしなかったのでいつもより早く4時50分で授業を終えることにしました。
「那,今天在这里下课。(それでは今日はここまで)」というと、それまであんなに熱心だった学生たちが、一斉に歓喜の声を上げて潮が引くように教室を出ていくのを見て、「あれっ?!まずかったかな」と冷や汗が出ました。
でも、3人だけ学生が残っていて、友達の名前の日本語読みを教えてくれと言ってきたので、「ああなんとか今日も無事授業をすることができたようだ。」とほっとしました。

外に出ると、まだ5時になったばかりだというのに外は真っ暗で、柳の木がライトアップされていました。白樺は秋になり一斉に黄葉し、一気に散り始め、何か日本の桜を見るような思いで眺めていましたが、柳の葉はいつの間にか色褪せ、昼間見ると、褐色になってもまだしがみついているようで関心もなかったのですが、こうして見るときれいだなあと思えた瞬間でした。
夜の黄葉

落叶

キャンパスの黄葉もすっかり落ちて幹だけが目立つ季節になりました。
そして今朝こんなものを発見しました。
安娜冰公主

植え込みの中にあるスプリンクラーの周りが凍りついてツララになっていました。
洒冰器
冰公主
撒冰器
三叶草冰

日中はまだ暖かく、10度ぐらいにはなるのでクローバーも元気な緑色をしています。
一年生の授業が始まってから流石に忙しくなってきました。
今年の一年生は29人で、ほとんどが初めて日本語を学ぶ学生たちな
ので「あいうえお」の発音指導から授業を始めました。
これは私にとっても、初めての経験です。去年の一年生は22人で
半数以上が既学習者だったので、日本語能力が全く違います。
しかし、どういうわけか学習意欲は新一年生の方が格段に旺盛です。
8割以上の学生が日本留学を目標にしているか、留学できなかったと
しても、卒業したら何とかして日本へ行きたいと思っています。
日中関係悪化で、日本語学習者が減っていると言われていますが
今年のこの学校に限って言えば、そんなことは感じられません。
外国語学院
この写真は新入生歓迎会の様子です。
超越
外国語学院とは外語学部のことで、この中に日本語専科もあります。
学生数は外国語学院だけで1000人ぐらいのようです。
大学全体では12000人弱です。しかし、外国語学院といっても
専科は英語専科と日本語専科だけで、ロシア語、フランス語、韓国語、
ドイツ語などは第二外国語としてやるだけで、
外国人教師もいないようです。
日本語教師は私を含めて20人以上いますので、この学校は日本語教
育に力を入れている方だと思います。このようにロシア語でも韓国語
でもなく日本語が専科として取り入れられているということは、
日本語学習希望者の数は相当安定的に継続的に確保できるという
ことではないでしょうか。
実際に学生たちと話してみても、みんな日本に憧れを抱いているようで
日本のアニメが大好きで、日本文化を勉強したいといいます。
日本は清潔で日本人は礼儀正しいから好きだといいます。
テレビを見ると相変わらず「バカヤロウ」と怒鳴る日本兵が登場してい
ますが、こちらに来て反日感情というものを感じたことは
(少なくとも学生たちからは)ありません。
いつも窓から眺めている景色が今日はこんなに色づきました。

窓からの景色

国慶節の連休も終わり、昨日から授業が再開しました。
学内の景色も連休前とは打って変わり、秋の色に染まっています。


黄葉縦


黄葉

 服装もコートやブルゾンに変わり、気の早い子はダウンジャケットを着ていたりします。

  

 こちらの『こうよう』は『紅葉』ではなく『黄葉』が綺麗です。赤く色づく葉もあることはありますが、あまりきれいな色にはならず、またその数も多くはありません。午後になると太陽が低くなり長い影を作ると同時に、キャンパスの植え込みが黄金のように輝いて見えます。

 

 あとしばらくの間、このきれな『色のある季節』が続きます。この貴重な時間を楽しまなければ・・・。


先日

友人に連れられて郊外にある高級マンションを見学に行きました。


凤凰俱乐部


森林公園の先の踏切を越えて市内から車で2~30分のところです。


道口


白城碧桂園という名前の団地で敷地中心部には湖があり


白城碧桂园


その周りを囲むように20階建てのマンション地区や


全景模型


低層階の一戸建て地区


别墅


商業地区などがあります。


大门口


まだ低層階の一戸建て住宅と商業施設が完成した段階で

高層住宅の地区は工事中でした。

一戸80平米~300平米の広さで、内装込み一平米4000元から

という価格設定でした。月収4000元というとこのあたりでは

平均より少しいいレベルですから、やはり庶民にとっては高根の花。

しかし連休にもかかわらず、大勢の家族連れが見学に来ていました。


商谈室


商談スペースの奥にはバーラウンジ、フィットネスジム、エステサロン、レストランなどが並び

皮張りリクライニングシートのシアターまでありました。

友人が熱心に商談スペースで係員の説明を聞いている間、
私は無料シアターで最新版の猿の惑星を見ていました。
日本ではなんという題名なのでしょうか、猿たちが反乱を起こし

橋の上でパトカーや警察隊を蹴散らすやつ。

夜景


墜落したヘリが鉄橋にかろうじて引っかかっているのを一匹のチンパンジーが蹴飛ばして落とした時、友人から電話がかかってきました。




秋の夕暮れ時は早く、市内に帰った頃には辺りはすっかり暗くなっていました。あのマンションも完成したらきっときれいな夜景が見られるのでしょうね。

その夜景を私が目にできるるかどうかは別にして・・・