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(株)夢相続 代表取締役 相続コーディネート実務士 曽根恵子のブログ

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【株式会社 夢相続】東京都中央区八重洲1-8-17 新槇町ビル5階(東京駅八重洲中央口より徒歩1分)

Tさんは80歳。「相続に困ったら最初に読む本」を読んだと、娘二人と

 

 相談に来られました。そろそろ遺言書を残しておきたいということです。

 

 

 

 もうパソコンで原稿ができていて、ハンコを押せば完成、というところですが、

 

 自筆ならば最初から、最後まで、自分で手書きしないといけないというと、

 

 「知らなかった」と驚いておられました。

 

 

 

 80歳の方でも、今やパソコンが日常ですから、「手書き」の発想がないのかも。

 

 

 

 間違いのない「公正証書遺言」がお勧めですし、ご自分の気持ちを残すため

 

 「不言事項」の活用もお勧めしています。

 

 

 

 Tさんは不言事項の内容がまとまれば、お手伝いする予定です。

 

 Tさんのように、家族にオープンにした遺言書作りが、お勧めです。

 

 




株式会社夢相続

 相続相談13,000件以上の実績

無料面談で相続コーディネーターが問題を整理します
東京都中央区八重洲1-8-17 新槇町ビル5階
URL:
http://www.yume-souzoku.co.jp

相続対策セミナー&個別相談会 (参加費無料)
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 ■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■■

   

 ■■ 2015815()発行 日本経済新聞に掲載されました

   

 ■  【自筆で遺言 さて、どう書こう】

   

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 月遅れ盆を前に墓参りをした。

   

 

   

 最近は終活を意識するようになり、銀行香西は2つに集約、

   

 読みそうにない本や、使わないテニスラケットなど、

   

 身の回り品の整理を考えている。

   

 

   

 ほかにできることは・・・

   

 

   

 そうだ、遺言を書いておこう。

   

 万一のとき、いろいろ手続きがスムーズにいくかもしれない。

   

 

   

 

   

 ■■■………………………………………………………………………………… 

    

 日本経済新聞  2015815日(土)発行

    

 株式会社 夢相続 が取材協力させて頂きました。

   

 代表取締役 相続コーディネート実務士 曽根恵子の

   

 インタビュー記事が掲載されております。

    

 掲載記事は、下記よりご覧いただけます。是非ご覧ください!

    

 http://www.yume-souzoku.co.jp/report/report_report/item_1563.html

   

 

 


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 Yさん(50代女性)は生まれてまもなく、子供に恵まれない叔母夫婦の養子になり、


 叔母夫婦に育てられました。

   

 実のきょうだいは双子の姉がいますが、実親とも、実の姉とも一緒に暮らした

  ことはなく、家族の感情はありません。  
 

 Yさんの養父は10年前に亡くなり、養母とYさんが2人暮らしをしてきました。

  今年から相続税が改正になったことから、養母の相続が気になり、2人で  
相談に来られたのです。 
 
 

 特に養母に実の子供がいないため、相続になると養子のYさんだけではなく、

  Yさんの実母が養母の妹になるため、相続権があるのではないかと不安になり、  
 それも聞きたいということでした。 
 
 

 養母は夫が亡くなっていますので、相続人は養子であるYさんだけ。


 実の子供がいなくても、養子がいますので、きょうだいが相続人になることは

 ありません。

   

 そうしたことを説明しますと、Yさんも養母も安心をされました。


 養母の相続よりも、Yさんの相続の方が課題があることもアドバイスしました。

   

 なぜかというと、Yさんは独身で、今後も結婚の予定がないと言われていますので、

  養母亡き後の相続人は、Yさんの実の姉、あるいはその子どもとなります。  
 

 ところが、Yさんは生まれて2ヶ月ほどで養子になってそちらで育てられましたので、

 実の親、きょうだいには”家族”の感情がないというのです。


 それよりも、


 「養親から相続する財産や自分の財産は実の親、きょうだいには渡したくない」と

  いう気持ちなのだとか。
 

 そうした意思は前からあり、「自分の財産は養母に相続させる」という遺言書は

  作成してあります。  
 

 しかし、普通は親が先に亡くなるわけですので、Yさんの相続人はきょうだいに

  なります。
  

 養母も80代ですので、そろそろ、遺言書の内容を書き換えておく必要があると

  いうことでしょう。  
 

 親族に残さないのであれば、意思が活かせる団体などへの寄付が一般的です。

 Yさんはまだ50歳になったばかりだということで、先は長いので、

 たのしく有意義に使い切ってしまうのも選択肢ですが、なかなか使い切れない

 のが現実です。ならば、自分の財産の遺贈先を決めることをお勧めしました。

   

 一緒に生活したり、一緒に育たないと”家族”にはならないのですね。

 Yさんの決断は本人の意思ですので、それが最良だということでしょう。

   

 ┏━━━━━━━━━━━━┓

  ◆相続コーディネーターから  ┃
  ┗━━━━━━━━━━━━┛
 
戸籍上の家族であっても、気持ち的な家族にはならないことを感じました。

 


 Yさんは養母に育ててもらってよかったと目前で話されており、


 普通の家族よりも絆は深いように思えます。

 


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先週のメルマガでお伝えしたとおり、8月4日(火)5日(水)の2日間、

 東京ビッグサイトで「賃貸住宅フェア」が開催されました。  
 

 201584()5() 賃貸住宅フェア出展のお知らせ
 

 https://www.yume-souzoku.co.jp/seminar-publicity/seminar_new/item_1558.html

 

  

 夢相続でも、ブースを出店致しましたところ、大勢の方にお越し頂き、また、

  相談頂く方もあり、とても盛況な二日間でした。  
 

 5日(水)は相続・税務セミナーとして講師を担当しましたが、

    

 150席の会場は、満席になりました!

  

 200セットの資料がなくなってもまだ足りず、立ち見の方も!

 

 しかも、途中退席する方はほとんどなく、とても熱心に聞いて頂きました。

   

 ほんとうに有り難いです!

 相続コーディネート実務士の更なる可能性を感じた二日間でした。    

 

 

 相続コーディネート実務士養成講座のご案内
 

 http://sc-jitsumushi.or.jp/   

 

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Aさん(80代女性)は、一人娘から相続対策をしてもらいたいと言われて

  前向きに考えたいと、娘と一緒に相談に来られました。  
 

Aさんは、20年前に夫を亡くなり、相続税の申告をしましたが、そのときは、

  税理士の勧めるまま、自分が全部を相続して、4000万円の相続税を払ったと  
いうのです。 
 
 

 自宅の土地が300坪、近くにも80坪、他に預貯金や株があり、配偶者の特例を


 使っても納税が必要でした。

   

 しかし、Aさんが4000万円払って相続した財産に、娘が相続するときには

 もう一度相続税を払うことになります。

   

 普通に考えても、配偶者の特例を超える財産については、娘に相続させることが

 得策であるはずで、税理士の配慮不足だと言えそうです。

   

 その後、駅から徒歩5分という立地を活かし、自宅の敷地やもう1カ所の土地に

 賃貸マンションを建てて、家賃収入を得ています。

   

 今年から相続税が増えるため、財産を引き受ける娘は、相続税の負担を減らした

 という思いで、教育資金贈与や住宅資金贈与などできることは母親に提案して

 理解を得てきましたが、相続税がどれくらいになるのかがつかめていないようです。

   

 そこで、Aさんの財産をお知らせ頂き、「オーダーメード相続プラン」を作成する

 ようお勧めし、委託を頂いて、ご提案することになりました。

   

 Aさんが言われるには、「娘の言うとおりに、かなりの贈与をしているが、

 当たり前と思っているようで、感謝がない!だから、やりたくないんですよ」と。

 

   2人だけなら、本音のぶつけ合いで、ケンカに発展しそうな雰囲気に。

  

 「当然、言葉にしなくても、感謝されていますよ。」とフォローして、

 なんとか、その場は、収まりました。

   

 「いくら持っているか私には言わなくてもいいから、夢相続さんには教えて」

 と、娘さんからも発言があり、そのようになりそうです。

   

 ほどよく専門家が入ることで、感情のぶつかり合いを和らげながら、相続対策を

 して頂き、経済面の負担を減らして、次の世代へ財産を移して頂きたいと思います。

   

 ┏━━━━━━━━━━━━┓

  ◆相続コーディネーターから  ┃  
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 親の財産は子供がもらるものだからと、感謝の表現ができていないのであれば

 残念なところ。

 節税対策も、親子がともによかったと、言い合えることが望ましいですね。

 



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