2025年10月11日(土)
NHK-BSの映画番組「プレミアムシアター」で放映を録画しておいて観ました。
1956年の米ドラマ映画。ビンセント・ミネリ監督。カーク・ダグラス主演。他にアンソニー・クイン等出演。
僕の本作品の評価は5点満点で3.7です。
作品紹介(映画コムより)
後期印象派画家の1人、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの生涯を描いたアーヴィング・ストーンの同名小説の映画化。「青いヴェール」のノーマン・コーウィンが脚色、「お茶と同情」のヴィンセント・ミネリが監督した。撮影は「ボワニー分岐点」のフレディ・ヤング、「最後の銃撃」のラッセル・ハーランの2人、音楽は「悪人への貢物」のミクロス・ローザ。主演は「OK牧場の決斗」のカーク・ダグラス、「道」のアンソニー・クイン。共演は英国の舞台俳優ジェームズ・ドナルド、パメラ・ブラウン、ジャネッタ・ステーキなど。
ストーリー(映画コムより)
ブラッセルのベルギー伝道委員会が経営する学校を出たヴィンセント・ヴァン・ゴッホ(カーク・ダグラス)は、司祭としてボルナージュ地方の炭鉱町に、自ら志願してやって来た。そこで彼は、悲惨な労働者の生活を目撃し、教会で説明することが、いかに空虚なものであるかを痛感した。彼らと同じ貧しさに自ら進んで入り、破門され、病気になった彼を、温かい故郷へ連れて帰ったのは画商として成功した弟のテオ(ジェームズ・ドナルド)である。彼はそこで絵を描くことをはじめ、従妹の寡婦ケイに求婚したが拒否されてしまった。彼女を追ってハーグへ出た彼は、とある酒場で貧しい中年の醜女クリスティーナ(パメラ・ブラウン)と結ばれる。無智で、子持ちで、売春をこととする洗濯女、お互いに傷ついた身から生まれた愛情だったが、結果は女の無理解による破綻だった。再び故郷で、絵に全力を打ち込み、やがてパリにあるテオをたずねてフランスに渡った。パリは当時後期印象派が新勢力をもちはじめ、スーラ、ロートレック、ルノアル、それからゴーガン(アンソニー・クイン)が古いアカデミズムを打破するために、自らの個性をのばそうと競っていた。このグループによって、さらに力を得たゴッホは、明るい太陽の光を求めてアルルへうつり、炎のような真夏の野原を、夢中になって描きまくった。この生活と生まれつきの激情が彼の神経を痛めたのであろうか、それから、ゴーガンとの共同生活が失敗し、孤独が彼を責めたてたためか、遂に発狂した上、自ら耳をナイフで切り取る事件を起こした。驚いてかけつけた弟テオはサン・レミイの精神病院に彼を送り、温かい援助を常におしまなかった。ようやく回復にむかい、パリに近いオーヴェールの病院に移ったが、麦畑の中で群れをなす鳥の不気味な姿を描きながら、「だめだ、描けない」という一言をのこして、ゴッホは、自らの脇腹をピストルで射った。「悲しみは決して終らないだろう」と、駆けつけたテオにゴッホは最後の言葉をつぶやきながら息をひきとった。1890年7月29日、真実の画家ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの37歳の生涯の終わりであった。
ストーリー(ウィキペディアより)
ベルギー伝道委員会の一人が伝道師の仕事の面接に来たゴッホにフランスの炭鉱地帯ボリナージュへの布教を命じる。ゴッホはそこに行き、日曜礼拝を途中退席した男-デュクルクを追って退席した理由を聞く。デュクルクは聞いても救われないからと言い、ゴッホは住んでる所を見せてくれと言う。デュクルクは朝4時にゴッホを呼び、鉱員として働く現場を見学させる。子供も含め、死人が出る現場だった。ゴッホは地元の人々と交流する。視察に来た伝道委員会の使者は、藁の上で寝て着替えもない生活をするゴッホを叱る。ゴッホは伝道の為だと言い、使者を罵り帰らせる。地帯の人の絵も描いている。ゴッホの弟が来て、ゴッホは自分の思いを話す。弟は自分の家にゴッホを誘う。転居したゴッホは働く人々など絵を描く。いとこのケーとの夕食に遅れて同席するゴッホ。ケーは未亡人となっていた。ゴッホは親とは意見が合わず、ケーにも求婚を断られる。叔父から話を聞き、酒場に寄ったゴッホは子供を親に預けながら働く女性に会う。傷の手当てをきっかけにその女性とゴッホは付き合う。絵を見せに行った金持ちの人に寄付として金品をゴッホはもらう。付き合ってた女性と子供と住んでいたが、父の危篤の知らせを聞いて汽車に乗るゴッホは二人と別れる。父の死後も小さな村で弟から援助を受けながら絵を描き続けるゴッホ。印象派絵画展の絵に感動したゴッホはパリの弟に話に行く。ゴッホは弟とピサロに会い、絵の教えを受ける。他の画家達にも教えてもらい、弟にも意見を聞く。弟は絵がなかなか売れないゴッホの行動に困っていたので知り合いの店を兄に紹介する。その店で画家と友になる。友から話を聞いたゴッホは絵を置き土産にして手紙を書き残してアルルに転居。一人暮らしをして絵を描いていて、上がった家賃を払えず転出したゴッホは偶然借り家の部屋を長い髭の郵便配達人に紹介してもらう。しばらくしてから結婚すると弟から手紙をその郵便配達人から受け取り、滞納金も払ってもらいゴッホはパリで会った画家の友、ポール・ゴーギャンを自分と住むよう伝えてくれと返事を書く。ゴッホの絵は売れてなかった。弟は金を工面してゴーギャンを向かわせる。着いたゴーギャンは生活のルールを作り、ゴッホと彼は共同生活を始める。ある晩の夕食、二人は絵について考えをぶつけあい、夜の町に出て酒を飲む二人。ゴッホはある晩、過去の違いでゴーギャンと口論になる。ゴッホはストレスで自分の耳を切る。それが町中に知られ、ゴーギャンは転居し、夜に大勢がゴッホの部屋の外で騒ぐ。ゴッホは施設に入所。そこで描画は許可され、ゴッホは次々と絵を描く。死を意識しながら。ある晴れの日に絵を描いてる途中倒れ、退所を希望。医師は許可する。ゴッホは弟に迎えに来てもらい、ガシェという収集家に絵を評価され絵を描く。喫茶店に寄り、パレードの音で気が散るゴッホ。絵がうまく画けず、リボルバーでゴッホは自分を撃つ。弟に看取られ、ゴッホは死ぬ。