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2025年11月29日(土)

 

「スピノザの診療所」、「神様のカルテ(0)」に続いて、夏川草介の著書3冊目を読み終えました。読んでいて感じたのは、彼の文章にはリズム感があることです。このリズム感が読んでいて「心地よさ」を生んでいるのだと思いました。

 

作品の舞台の松本は僕の好きな街なので、近いうちに再訪してみたくなりました。

 

2011年6月、小学館文庫。252ページ。

 

ストーリー(ウィキペディアより)

主人公・栗原一止(くりはらいちと)は、信州松本にある本庄病院に勤務する内科医である。彼が勤務している病院は、地域医療の一端を担うそれなりに規模の大きい病院。24時間365日などという看板を出しているせいで、3日寝ないことも日常茶飯事。自分が専門でない範囲の診療まで行うのも普通。そんな病院に勤める一止には最近、大学病院医局から熱心な誘いがある。医局行きを勧める腐れ縁の友人・砂山次郎。自分も先端医療に興味がないわけではない。医局に行くか行かないかで一止の心は大きく揺れる。
そんな中、兼ねてから入院していた安曇さんという癌患者がいた。優しいおばあちゃんという様相で、看護師たちには人気者だが、彼女は「手遅れ」の患者だった。「手遅れ」の患者を拒否する大学病院。「手遅れ」であったとしても患者と向き合う地方病院。彼女の思いがけない贈り物により、一止は答えを出す。