2025年12月10日(水)
夏川草介の「スピノザの診療所」を初めて読んで、彼のデビュー作「神様のカルテ」を読み始めています。既に「神様のカルテ」の(0)、(1)を読み終え、シリーズの3作目(2)を読了しました。
リズム感のある文章と内容の面白さでページをめくる手が止まりませんでした。舞台の信州・松本は僕と家内のお気に入りの街なので、本作品への親しみが大いに湧きました。
2013年1月、小学館文庫。380ページ。
作品紹介(小学館のサイトより)
神の手を持つ医者はいなくても、この病院では奇蹟が起きる。
栗原一止(いちと)は信州にある「24時間、365日対応」の病院で働く、29歳の内科医。ここでは常に医師が不足している。専門ではない分野の診療をするのも日常茶飯事なら、睡眠を3日取れないことも日常茶飯事だ。妻・ハルに献身的に支えられ、経験豊富な看護師と、変わり者だが優秀な外科医の友人と助け合いながら、日々の診療をなんとかこなしている。
そんな一止に、母校の医局から誘いの声がかかる。大学に戻れば、休みも増え愛する妻と過ごす時間が増える。最先端の医療を学ぶこともできる。だが、大学病院や大病院に「手遅れ」と見放された患者たちと、精一杯向き合う医者がいてもいいのではないか。悩む一止の背中を押してくれたのは、死を目前に控えた高齢の癌患者・安曇さんからの思いがけない贈り物だった・・・。
日本中の書店員が感涙し、発売1年足らずで映画化が決まった大ヒット小説。映画では櫻井翔さんと宮崎あおいさんが、初の夫婦役で競演!
作品紹介(ウィキペディアより)
- 神様のカルテ2
- 本庄病院に残ることにした一止。新年度、相変わらずの激務の中、本庄病院の内科病棟に一止、そして一止の知人である砂山と大学の同窓であった新任の医師・進藤辰也が東京の病院から着任してきた。かつて“医学部の良心"と呼ばれた辰也の加入を喜ぶ一止。しかし、赴任直後の期待とは裏腹に、辰也の医師としての行動は学生時代の彼からは想像できない姿に変わっており、一止は戸惑う。
- そんな中、本庄病院に激震が走る事件が起こった。
- 内科副部長、古狐先生とその夫人、一止と辰也の葛藤が描かれている。