ミュンヘンのあくび -4ページ目

ミュンヘンのあくび

ミュンヘンで会社員してます。ドイツは7年目。好きな所は南フランス。でも人はアジア人が好き。趣味はチベット関係。なんでドイツにいるんじゃ?と自分でも不思議ですがこれも縁!毎日をもっと楽しくするために、ひっそりこっそり書いてきます。

ドイツに住むってどんな感じはてなマーク 
ドイツの生活ってどう?目
というのがやっぱり 一番聞かれる質問です。


・ドイツで生活するってどんな感じか?
ビールがおいしいとか、お城がいっぱいあるとか?

・・ドイツで生活するということは・・

ドイツが旅行の場所ではなくなるってこと。
言葉の通り、ドイツが現実逃避の場じゃなくて、生活の場所になるってこと。

答えとしては全然つまんないんですが・・

旅行してるときはなぜだか羽振りよくなっちゃう、あんまり気にしないでお金使っちゃうお金オバケ
には2つ訳があると思います。
もうここにはこれないかもしれないからまたこれない、今買わなきゃと決心が固まりやすいことと、
外国のお金は円じゃないからイマイチお金の感覚が鈍って(すぐに換算できない私だけ?)ついつい べーっだ!買いが多くなってしまうこと。

でもこちらに住むとユーロが生活費であって、旅行中のお金ではなくなるから、なかなか使えなくなる。
ドイツに住んでいて大事な事、が

今日何食べたとか
どんなお城を見たとか
どんなきれいなところいったとか

そういうことじゃなくて

ドイツの政治や 経済や 発展や 社会のことが 大事に、他人事じゃなくなってくる、
失業率とか、社会保障システムの変更や法律の変更や移民法の変更、のが
そんな旅行中には気にしない話が大切になってくる。そういう感覚の違いが起こってくる
ドイツで生活するということなんだと思います。
当たり前といえば当たり前のことですね


一生こちらにいるって決めたわけじゃない私ですが
(最近無性にアジアが恋しい。7年でこれだから、一生はきついでしょう)
それでも住む国としてドイツを見るってことだと思います。

人は直球でものを言うしむっ 意見を言わないとバカだと思われるしショック! 日本人のほわんとした暖かさを感じることは
やっぱり少ないし しょぼんサービスは最悪・・ とベソベソ愚痴ってる私ですが・・

住む国としてみたら、ドイツは合ってる人にはやっぱり悪くない国だと私は思う。

あんまり、社会において人にレッテルを貼るということが少ないところ。
ぽっちゃりでも、痩せていても、流行を気にしていてもしていなくても それはあなたのカラーだから
居たいようにいなさいペンギン

と感じさせてくれる空気が社会の中にあるところ。他の人は他の人。
自分のやるべきことをきちんと果たしていればいい。 
皆それぞれ違う意見を持っていて当然だから、ムリに意見をあわせる必要はないし
違う意見も尊重される (ただ黙っていてはだめ、主張しなければいけないけど・・)。

社会について知らなかったり考えていなくてはバカだと思われちゃうこともあるけれど それは
社会に参加しなさい、他の人任せにしていないでどうにか住み心地を自分のためにも良くしようとすることが
大事なんだと 考えている人が多いことの印なんだと気づくところ。

他の人が優しくて、先回りして自分のために何かしてくれるなんて期待できないところでもある。
でも やる気さえだせば (あ、あとドイツ語ね) 結構誰でも話を聞いてくれて 
政治家にだって 教授にだって 上司にだって 自分の意見を直接聞いてもらえるところ。
女なのにとか男だからとか、そういうものから自由にいられるところ。

こちらにいれば日本のよさを実感するし 日本にいればドイツの良さを思うし
この世にパラダイスはない!!のですが

それが分かった事が、海外に出て一番良かったと思っていることです。
ドイツにいる期間が短すぎていたら、良いところしか 見えなかったかもしれないから。