トヨタ自動車(株)染谷 大介

 

 

悪しき慣習を断つ

「トヨタの職場環境や労働環境を変えて、その波及効果をもって日本の労働環境を変えてゆきたい」。このような強い想いを抱いたトヨタ従業員とOBの数十名で「トヨタ自動車第2労働組合」を結成しました。
私とOB以外の組合員は全員、トヨタ労働組合にも加入しています。つまり二重加入になりますが法的にはなんら問題はありません。トヨタ労働組合の組合規約 に、「二重加入は除名の対象」と謳ってありますが、例え規約で定めたとしても、法的になんら問題ないことや、サービス残業を強いたり、「労災隠し」を行う トヨタ労働組合に正当性、合理性はありません。
普通の労働組合は、連帯、団結を主としますが「トヨタ自動車第2労働組合」は違います。全組合員の知恵と想いを私が引き受け、私一人で会社と対峙します。組合は数ではありません。一つの強き想いは、数を凌駕するのです。

私は、トヨタに於けるサービス残業や、労災に健康保険を使わせる「悪しき慣習」の是正に取り組んで参りました。
しかし、会社とトヨタ労働組合の共謀であるとは言え、実際にサービス残業及び労災の健康保険使用を直接に従業員へ強要していたのは、全てトヨタ労働組合員だと言う理由から、私の着眼点はトヨタよりも、寧(むし)ろトヨタ労働組合にありました。 
労災に健康保険を使うこととする「トヨタ独自のルール」は会社が作ったものですが、この「ルール」を組合員でもある従業員に、至上命令として押しつけていたのは、トヨタ労働組合だったのです。  
私は、この「トヨタ独自のルール」の破壊を目指し、労働組合という立場を使い、本社人事部企画室と交渉を行なってきました。にも拘らず、我々の真摯な諫言に聞く耳持たず、頑なな態度を示し「トヨタ独自のルール」を撤廃することは、無かったのです。 
数多の従業員が「トヨタ独自のルール」や、これに付随する理不尽な業務命令によるイジメに苦しんでいる実体を、「従業員は家族」と、事有るごとに口にする豊田社長がご存知無い筈はないのです。裏のトヨタの姿に幻滅を禁じ得ませんでした。  
私が「申告」により豊田労働基準監督署に立ち入り調査を依頼したことで、豊田労働基準監督署は実態調査に踏み切ってくれました。
「労災隠し」を受けた従業員は、豊田労働基準監督署に足を運んでいます。それも、相当な人数にのぼるのです。 
その姿を見て、豊田労働基準監督署も、ずっと気を揉んでいたと言います。 
労働基準法第104条の「申告」を行えば、正式に労働基準監督署に是正を依頼することが出来ます。労働基準監督署としても「申告」さえあれば、動けるのです。 
そして実態調査の結果、目に余る行為だとして、トヨタに対し行政指導を行なってくれました。会社への指導を済ませたあとで、豊田労働基準監督署の次長からは、「もし今後、同じようなことがあったら、すぐに情報提供してください」と力強い言葉も頂きました。
トヨタのような大企業でも労働基準監督署には敵いません。トヨタ従業員にとっても、他の全ての企業の従業員にとっても、労働基準監督署は、心強い味方なのです。 
見えないところでの理不尽な労働問題やイジメは阻止出来ません。ですが労働基準監督署という駆け込み寺さえあれば、深刻な事態に陥ることはないのです。私 は組合として、直接的に助けることも、もちろん可能ですが、より良い労働環境と、逃げ道を作ることが、さらに大事だと考えています。 
直接的に手を差し伸べると、会社と本人の関係が悪化します。悪化するくらいなら我慢を選択するのが人情です。痛いほど、その気持ちは解ります。 
ですから私は、個人の誰もが持っている権利を使い間接的に手を差し伸べます。 
ご自身が組合に入る必要はありません。私のような、直接関係のない「第3者」が、会社の悪事から生じる労働環境の改善を求めて「申告」する、あるいは暴力といった刑事事件には「告発」する、といった解決方法を取ることが最善策だと考えられるのです。
会社と本人の直接な争いではなく、会社と申告者(告発者)との争い関係を構築する事が出来るからです。 私は、「申告」と「告発」のノウハウをもとに、トヨタ従業員のみならず、他企業の従業員、パートやアルバイトの方々に対しても救済してゆきます。   
一般の方では、「申告」や「告発」は容易なことではありません。 
しかし受理され、労働基準監督署や警察が動くとなると、悪事を働く会社そのものを一網打尽にすることが出来ます。トヨタや電通のような大企業でさえ、行政には太刀打ち出来ないのです。 
「申告」と「告発」は人が身を守る最大の武器であり、権利です。攻めは最大の防御だと言うことを忘れないでください。また、第3者が行なうので、依頼して頂ければ、ご自分以外の職場仲間やご友人を救うことも可能なのです。  
人知れず悩み苦しんでいる方は沢山いるでしょう。でも、もう我慢する必要はありません。 
私が「申告」や「告発」を代行します。私が会社と対峙します。 
安心して、是非、私にお委せください。 
お一人で悩まず、先ずは、ご連絡下さい。

理念

「業務命令」には、「正当」なものと「理不尽」なものがあって、雇用主はどちらも、断ることの出来ないものとして、同じように命令してきます。 
正当な命令には協力する義務がありますが、理不尽な命令を無理に押しつけるのは「強要」であり「脅迫」であり、明らかな犯罪行為なのです。 
しかし、理不尽だと解っていても、NOと言えない。「理不尽な業務命令」に仕方なく無理やり従わされている、そんな弱い立場の被雇用者たち。 
そんな被雇用者たちの実情を私どもは目の当たりにしてきました。
知っていながら、見て見ぬ振りをしているならば、私どもも理不尽な命令を下す雇用主らと同罪。 
頼ってくる人たちに手を差し伸べ、企業の理不尽な言動に正当な手段で闘い、働きかけている動機はそこにあります。 
トヨタ自動車に働きかけたのも、その一環で、この大企業が是正されてゆけば、日本全体の企業に影響を与えると考えたからです。  
忍耐という言葉の真の内容を我々はしっかり認識すべきです。 
「忍耐」とは、「努力」と「我慢」の2つから成り立っています。 
「努力」は、頑張った向こうに明るい目標や夢があること。「我慢」は、会社や上司の理不尽な言動に、ただ無闇に耐えることで、それは自己保身・自己満足に過ぎません。
努力と我慢は似て非なるもの。それを履き違えず。正当な業務命令には協力するけれども、理不尽な業務命令には毅然として立ち向かい、会社の体質を改善・是正してゆく勇気と知識、そして意識をすべての被雇用者が持つこと、それが社会の理想です。 

被雇用者が意識を変えることによって、雇用主・会社も変わる。会社が変われば、社会も正しく変わってゆく。 
その手助けをするのが、私どもの活動です。  

大人が明るく笑うと、子供も明るく笑います。 
大人が暗くなったら、子供も暗くなってしまう。 
子供は、大人が作った社会を映す鏡。 
現在の子供らが大人になったとき、明るく、誰に対しても優しく出来る社会になっている為には、われわれ大人が、その下地を作ってゆかねばならないのです。 
大人の作った社会が、浄化され、明るく、温かくなることで、時間は掛かるでしょうが、自ずと子供らも明るく、人にやさしくなり、イジメなども無くなるはずです。
それが、こんな現状を作ってしまった、大人である我々の務めなのです。  

私どもの活動は、未来を生きてゆく子供たちの、明るく、夢を持って活躍できる世の中にも、繋がってゆくと、自負するものです。



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