息子が少しずつ
あるくことが上手になってきたので、
午前中にさんぽに行くようになった。
きみは楽しそうに歩く。
うれしそうに石に触る。
初めての場所は、わたしの手を探す。
こうして一緒に歩いていると、
たくさんのことに気づく。
地面の暑さ。
木々の日陰の涼しさ。
タバコの吸い殻。
ガラスの破片。
いろとりどりの花。
目線や、歩幅が違うだけで
こんなに気付くなんて。
いろんなことを
教えてくれて、
ありがとう。
もう少し、
きみとゆっくりゆっくり
歩いていきたいな。
だけどきみはどんどんどんどん
成長していくから、
何時の間にか
おいてけぼりかも。

