11/17 4時半起床。
いつもならもう一度眠りについてしまう時間帯だけど、二度寝はせず活動開始。

なんのためかというと、前々からやりたかった坐禅体験をするため

5時半に一緒に参加する友だちが迎えに来て、家を出る。
外はまだ暗いし、何より寒い・・・
出発する時点で、既に心が折れかけていた

$言葉はさんかく、こころは四角

市内の禅寺に、6時前に到着。
初めて参加する場合は、最初に色々説明を受けると聞いていたのに、何も説明されることなく待ち合い室みたいなところへ案内される。

薄暗い部屋に、20名弱が黙ってあぐらをかいて座っている。
「・・・あれ?もう、これは始まっているのか?」
とりあえず周りに合わせながら様子を窺っていると、お寺の人がみえて禅堂へ通される。

そこから、1時間半の坐禅、朝食(お粥)、老師による講話、参加者による本堂や禅堂の雑巾がけを行い、9時過ぎに終了。


坐禅の流れとか、食事や講話を受ける前のお茶やお菓子の準備をするときの所作など、
知らないことばかりだったけど、他の人の見よう見まねだったり、教えて(ちょっと怒り口調だったけど)いただいてなんとか乗り切れた。

$言葉はさんかく、こころは四角


坐禅は、寒かったけど静かな空間で神経が研ぎすまされていく感覚がした。

軽いノリでは厳しいと思っていたからこそ、心の準備をして臨んだけど
それでも、この3時間は濃厚だった。
あと、一番心配だった居眠りをしずにやりきったということが、どこでも寝てしまう自分にとっては大きな達成感を感じた。

自分が体験したことは、修行の一環でしかなく、それを毎日行っている禅僧の方々はすごいと思ったし、「継続は力なり」という言葉は間違いないと思った。


間隔は空くかもしれないけど、また定期的に参加したいと思った

$言葉はさんかく、こころは四角