久しぶりの更新です。

昨日、友人に教えてもらったエンディングノートという映画を見てきました。



この映画は、ザックリ言うと会社を定年退職し、
さあこれから第2の人生が始まるという矢先にがん告知を受けた男性が
この世を去るまでの段取りを取っていく姿を家族とともにおさめたドキュメンタリーである。

この映画を観て、いろんなことを考えさせられた。
今年で26歳になり、まだ26歳か、もう26歳かは別として
数十年すれば親を看取ることになる。そんな時が必ず来るんだな、そして、その先には自分が見送られる側になるときが来るんだな。という当たり前のことかもしれないが、「死生観」について改めて考えさせられた。

カメラを回していたのは実の娘さんなのだが、この映画までとは言わないが
いつ何が起きるか分からない人生だからこそ、何か記録に残るものを残していきたいという気持ちが強くなった。
自分の場合、それが趣味のカメラだと思うし、そうしていきたいと思う。

個人的に一番グッとくるシーンは男性とその孫娘たちとの関わるシーンだった。
おじいちゃんっ子だった自分にはこの手の話は弱過ぎる。

そして、主題歌はハナレグミで、「天国さん」という曲がこの1つの物語をより引立てていた。


なんとか上映期間が終わる前に観れてよかった。