【西松献金】今後の捜査はどうなる 政界ルート追及は継続
小沢一郎氏の秘書の起訴で大きなヤマを越えた東京地検特捜部の捜査だが、西松建設事件の「政界」ルートの捜査は今後も継続される。
小沢氏側が関与したとされる公共工事での受注調整は平成17年末、ゼネコン各社が行った「談合決別宣言」の前後までだったとされ、刑法の談合罪は時効とみられるが、その後も小沢氏が代表の政党支部には建設業者からの企業献金が続いており、小沢氏側が工事受注への便宜を続けていれば談合罪に問われる可能性がある。国の出先機関や自治体への働きかけがなかったかについても慎重に捜査を進め、あっせん利得処罰法などに抵触する事実の有無も調べるとみられる。
一方、西松からダミーの政治団体などを通じて資金提供を受けていた自民党議員側にも、捜査の矛先は向けられることになる。献金やパーティー収入の金額が多かった二階俊博経済産業相や尾身幸次元財務相、森喜朗元首相らの政治団体の会計責任者から事情聴取を行い、違法性の認識の有無を問うことになる。
特に二階氏は、自身が代表の二階派の政治団体「新しい波」が自民党側で最も高額だった上、同じく代表を務める政党支部も西松社員の個人献金を装った偽名献金を受けていた疑いが浮上している。特捜部は徹底解明する方針とみられる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090324-00000646-san-soci
まだ小沢代表の進退に関する正式なコメントは出ていないが、どうやら続投の模様だ。はっきり言ってこの判断は失敗だと思う。
民主党が勝つためなら代表を辞めて潔さをみせるべきだった。
たしかに、今回の特捜部の捜査に関しては色々な思惑が見え隠れしてしまうが、少なくとも公設第一秘書が起訴されたのは事実。
確かに自民党の二階経産大臣への献金問題など与党側にも傷があるが、総選挙までに捜査が間に合わない可能性がある。(意図的かそうでないかは微妙だが)
そうなると総選挙の時点では小沢代表の問題だけが大きくなってしまう。
小沢代表には潔く代表を辞任して“ミスター年金”と名を売っている長妻議員などが代表になれば、民主党は総選挙での快勝が決定的になるのに・・・。
永田町の論理で代表辞任しなかったのはボディーブローのように民主党の各選挙区に影を落とす可能性が高い。