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素晴らしきこの世界 - 代々木八幡 美容室スプラッシュ 小林誠のブログ
よろしくお願い致します。

みなさん、こんにちは。
代々木八幡 美容室スプラッシュ代表の小林誠です。
春の嵐が過ぎ去り晴れてきましたね。
日本列島が一気に浄化されて、今日は28度になるそうです。
もう夏?(^^;;
「失敗は成功の母」「失敗は成功の元」などと言われることがあります。
誰だって事を成すためには失敗は付き物です。
では、その失敗をどのように捉えていけばいいのか。
そこに成長のカギがあります。
昨年Splashに入社したアシスタント2名。
下村奈美と小湊萌未ですが、この春から美容師二年目になりました。
美容師一年生の時は、何を聞いても、何を失敗しても、何を悩んでも、先輩スタッフ達からの指導もある程度緩めです。
しかし、二年目になると先輩達から求められるものが多くなり、それなりに自分で感じて、考えて行動に起こすことが求められます。
美容業界では、一人の美容師(新卒、中途採用に関係無く)がサロンに就職した場合、平均1年半で退職していきます。
例えばスタッフ数5名のサロンがあるとすると、平均2年半〜3年で店長以外のすべてのスタッフが入れ替わってしまうことも珍しくありません。
これでは、サロン独自の強みや雰囲気など確立できるものではありません。
Splashの場合、スタッフ全員が美容学校新卒からの生え抜きスタッフですので、美容技術はもちろんですが、日々のサロンワークやサロン内の雰囲気やルール(挨拶、掃除、身だしなみ等々)、さらにスタッフ同士の人間関係など、積み重ねてきたモノがかなり濃いです。
だからこそ「失敗」に対しても、かなり厳しい部分があります。
その厳しさは、過去に自分も通ってきた道、そして、その失敗を乗り越えた時に、どんな状態、どんな気持ちになるか、全員が理解している心から出ます。
二年生アシスタント下村奈美と小湊萌未は、4月から自分が置かれている立場の変化を実感しているようです。
自分の立っている場所で、自分が求められているコトを把握しているからこそ、失敗を恐れてしまうことがあります。
そんな時、私は二人を前に言います。
「失敗するでしょ?その時どんな気持ちになる?」
「失敗しても良いんだよ。大切なことは、その失敗をどのように捉えるかなんだよ。」
「落ち込む気持ちもわかるけど、良くなるために失敗するんだよ。」
「悪い事が現れるとするでしょ?現れたら必ず良くなるよ。」
「むしろ自分が良くなったから悪い事が現れたの。」
そして、先輩スタッフ達にも言います。
「アシスタントの子達のできない所をフォーカスしないで、良いところを見るんだよ。」
「できない所に焦点を当てちゃうと、ますますできない所が強調されちゃうしね、できない所だけ指摘されても心が萎縮しちゃって、結局成長が止まるからね。」
「結局、自分の気持ちが大事だよ。アシスタントは自分の心の現れだからね。」
私は想うのです。
失敗したら反省すればいい。
反省してより良く改善すればいい。
失敗を気持ちが落ち込む材料にしてはいけない。
とても当たり前のコトを言っていますが、、
失敗を反省材料にせず、落ち込む材料にしている人って、実はとっても多いんですよね。
誰だって失敗すれば嫌な気持ちになりますし、落ち込むと思います。
しかし、いつまでもその嫌な気持ちを持ち続けると、その気持ちから次の現実を創造していきますので、さらに事態は悪化してしまいます。
自分の現実は自分で創っている。
目の前にある現実をシンプルに捉えて、嫌なバイブレーションが出たら外すといいですよね。
出たら外す、出たら外す。
その繰り返しです。
(外し方は、統合、統一という方法を使います。箱爆弾でもいいです。ご興味がある方は聞いてください。)
「失敗は成功の母」
「失敗は成功の元」
などと言われることがあります。
誰だって事を成すためには失敗は付き物です。
では、その失敗をどのように捉えていけばいいのか。
そこに成長のカギがあります。
そのカギは、自分の心のスイッチを良い方へ導いてくれます。
すべて良くなるために。
それでは、また。