尾張徳川家の邸宅の遺構である 黒門

総欅造りの三間藥医門を潜り入園です。

 

徳川園庭園を案内図を見ながら散策

 

【虎の尾】と呼称される川の流れと渓谷美を見ながら

【虎仙橋】を渡ります。

 

★虎の尾

 深山渓谷の山水画を思わせるような地で椎の樹林から

 流れ出た水が木々を縫って龍仙湖へと注ぐ形状が虎の尾のよう

「虎の尾を踏んではいけない」つまり「川に入っては危険」だと

言うことだそうです。

 

馬を繋ぐことが出来るほど根が張り茎が強いことから命名

コマツナギ

 

水の流れに沿って行くと、この一角

水面に映る葉色の清々しさに暫し見惚れてしまう光景

すっ~と汗が引く程の清涼感です。

 

で、足元を見ると餌取に夢中のカモ達。

 

 

今の時季はエクリプス

でも、この群れは ?

はと見ていたけど、何か違う

 

マガモの親子の様です。

と、分かったのは後からでした。

徳川園・マガモと検索すると 5月に11羽の雛誕生だったと

随分と大きくなっていて旅立ちはもう直ぐなのでしょう

知っていればもう少ししっかり見て来たのにです。

             ↑  お母さん お疲れさま

ヤブミョウガ

 

 

流れに沿い上がって行く先には 大曽根の滝

虎の尾を上り切った先には、落差6mの三段の滝

上・中・下段の岩の組み方が異なるので其々に水しぶきの

表情に変化があると言う。

 

 

前方で何やら啄んでいたのは ムクドリ

 

斑入りギボウシ

 

ミソハギ

 

初訪問の16年前は、ボランティアガイドさんをお願いして巡り

その時UPしたブログに目を通しての今回の散策

目的は睡蓮でしたがマガモ親子にも出会えてラッキー !!

因みに

睡蓮の見られた龍仙湖で雛の群れ遊ぶ姿が見られたようです。

来年は雛に会いにいくよ ~。

 

マガモの生態は

4~8月に一夫一妻で繁殖 つがいの関係は抱卵気に解消

のみが抱卵し、雛は28~29日ぐらいで孵化し巣立ちは

42日~60日と言うことです。