京都府立植物園
を十分過ぎるほど愛で
観覧温室へ
温室(ジャングル室)に入り初めに目にしたのが
ホットリップス(熱い唇)
真っ赤な口紅を塗ったかのよう …
マリリン モンローさんの唇のようにセクシー ??
それともグロテスク ??
唇に見える部分は苞で、中央の部分の白・黄色が花です。
シジギウム アクル
幹直接に花が咲いています。
ニューカドレアの固有種で希少性から 宝石 に例えられているそう。
千葉県の種苗業者から苗を購入し7年越しの今年2月に蕾そして
4月15日開花で少し遅かったら見られなかったかも。
メディニラ クラサタ
房状に下垂した花は30cmほどで葡萄の房にように見えるのは蕾
花弁のような淡紅色の部分は苞です。
← ベニヒモ & ヒギリ →
花序軸と花柄そして萼もすべて赤く大きな葉が桐に似ている
ヒギリ(緋桐) まさに燃えるような赤さでした。
ホヤ インペリアリス
肉厚で五芒星のような花形で陶磁器のような光沢を放つことから
【陶器の花】と呼ばれているそうです。
アルピニア プルプラタ (ショウガ科)
鮮やかな赤い苞が目立つ … 赤い生姜 ⁉
和名【赤穂月桃】英名【レッドジンジャー】
トーチジンジャー (ショウガ科)
地面から突き出た花穂の姿がトーチ(松明)に似ている
ミズヤシ
こんな表示が掲げられていました。
【日本初開花】の表示を見て仰ぎ見ていたら
「2月に来た時に見たよ」って… 大阪から来られたと言う方
この方、
年に数回お越しになるようで色々と情報を頂きました。
マダガスカルで採取した苗を2003年に導入し24年経ち開花 !!
日本初の開花だったようです。
日付は 2024年1月20日(土)でした
画像は拝借
NHK京都ローカル・京都新聞で話題になっていたようです。
水の中に生えているヤシノキ
鞘に包まれたススキのような穂にクリーム色の小さい花が
多数付いていると。
温室の池に ニンフアエア
オーストラリア・ニュギニア原産の【巨大なスイレン】
ギリシャ神話では
英雄ヘラクレスに捨てられ、惨めさに耐えきれずナイル川に身を
投げた美しいニンフがスイレンに変えられたとあります。
スイレンの学名 【Nymphaea(ニンファエア)】は
この話に出てくる精霊ニンフ(nymph)に由来するという。
ホットリップスは
2年前に東山植物園で見ましたが、初見のものが多く
ついつい立ち止まり座り込み
なかなか先に進めません …
②に続きます