鳥に興味を持つ【きっかけ】になったのは
この地・松尾池でした。
金華山登山【9ルート】を組み合わせ全て登り
【木下藤吉郎が稲葉山への侵攻時の山道】
不動閣から西山を縦走し鼻高コースから岐阜城も経験
各務原自然遺産の森からのルートも念願だった縦走もと
そして百々ヶ峰登頂が主になった頃 …
百々ヶ峰登頂
初めは三田洞からの登山ルートが主でしたが
2016年10月 松尾池からの岩場コースで山頂を
目指したいと思い立ち寄った時の松尾池で
目にしたのが コジュケイとカワセミでした。
この時
まさに【青い宝石】と感激もひとしお 魅せられてしまいました。
それからは 登頂を兼ねて時々立ち寄っていましたが
2019年8月
平成31年9月より
池の耐震調査のため
池の水を抜きます
…と こんな表示が掲げられていました。
まだ 令和になっていなかった頃の表示です
【令和】と書かれた色紙を掲げ新元号が発表されたのは
平成31年4月1日でしたね。
因みに
この日 私は 青春18切符で旅行中
渋谷駅前の 【忠犬ハチ公】銅像付近にいました。
凄い賑わい振りに 
しました。
松尾池
2019年12月には こんなお知らせに変わっていました。
この後
令和3年6月頃から
改修工事を行います …の表示
耐震調査から改修工事へと表示も書き換えられていました。
今回
2020年11月に訪れて以来 3年振りに行ってきました。
今は
こんなお知らせが記されていました。
池の畔に在る【岩舟荘】
白川郷から移築された合掌造りの建物
薬膳料理のお店でしたが 2013年頃に廃業して以来
徐々に朽ち果てと今は とても酷い状態になっていました。
右から左へと回り込み南へと進むと 小屋が見えてきました。
鳥撮りさんは 4人
その中のお一人は この地にとても思い入れがあるようで
カワセミの止まり木や餌場などを整備されたりと
今も ほぼ毎日来られているとか。
カワセミが訪れ水鳥たちが集っていた池は
こんな状態です。
令和6年3月21日って言えば 2ヵ月切っていますが
どうなるのでしょう ？
餌場も以前と変わりなくです。
入れ替わり立ち替わり 餌を求めてやって来る ヤマガラ
赤丸は クロジの定位置です。
この先は 立ち入り禁止区間です。
今回は こんな光景がみられました。
私は 見ることが出来ませんでしたが ルリビタキの♀が
来ていたようです。
2020年3月
水抜きの様子見とオシドリ
マガモ・オシドリの姿が見えます。
干上がった所で 盛んに啄んでいるのは
オシドリ ♂ ♀ マガモ ♂ ♀
この時は クズ米が撒かれていたようです。
この地には オシドリが相当数飛来します。
カイツブリも水面に巣作りをし抱卵 そして子育てと
こんな様子も見られました。
カイツブリ ↑ 2019年7月
↓ 2020年7月
2020年1月に出会った ルリビタキ ♂
カワラヒワ 2019年7月
水抜きをしているのに 水嵩が増している ？
それは
排水口に枯葉が詰まり流れていかない
そして 雨が降って増すと言うことだそうです。
… なんて色々ありましたが
この池は
農業溜池として明治18年(1885年)にオランダ人技師の指導により完成
しかし 明治24年(1891年)濃尾大震災で亀裂し機能しなくなった溜池を
後に【松尾岐阜市長】により改築され松尾池と呼ばれるようになりました。
百々ヶ峰南陵の登山口に在り 四季折々の光景も楽しめ
鳥撮りさんも集うと自然豊かな地
どのように変貌していくのか 楽しみです。
過去の映像です
あんな格好 こんな格好のカワセミ
2019年11月 撮
お腹の毛が 風に吹かれてふわあふわ 柔らかそう ？
2019年7月 撮
鳥には表情筋がなく 無表情に近いと言われていますが
この険しい表情は …
餌場の獲物を狙っていたからでしょうか。
餌をゲット やっと満足そうな表情になりました。
懐かしく見直しました。
【改修工事は 令和6年3月21日まで】と記されていましたが
こんな光景が見られる松尾池は 何時でしょう。
昨日
登頂しないので 自宅から初めて 
歩数 22947歩
距離 14.1km
関ヶ原古戦場 西軍コースを歩いたのとほぼ同じでした。