11月28日(火)

岐阜~米原~京都

京都駅 バスターミナルより

 

 

佛教大学・玄琢行き⑥に乗車すること45分ほど

先ず 洛北に在る 常照寺

門前 まさに零れんばかりの紅葉にうっとりです。

 

 

1616年(元和2年) 開創

島原の高尾太夫・大坂の夕霧太夫と共に寛永三名妓と言われた

京の2代目吉野太夫が帰依し 寄進した朱塗りの山門を潜ります。

 

 

 

入門すると 右側に帯塚

吉野川産の自然石(吉野石)が帯状に設置されています。

説明文には

女性の心の象徴【帯】に感謝の祈りを捧げる…と言うことだそうです。

 

 

今の時期ならではの光景

宝蔵の白壁と紅葉の色合いの良さに つい カメラ

 

 

 

本堂で参拝を済ませ 左側方向

目の前に広がる光景は まさに【息を飲む】自然反応ですね。

 

 

お隣にいた知らない方と「凄い !!」と。

彩の交ざり具合が 陽射しの照り具合で良い感じです。

 

 

右側の門

 

 

潜り 振り向き見る光景もまた良しです。

 

 

石段を下りて先に進み見下ろす先に池が見えます。

 

 

 

更に下りると

白馬池の畔に 白馬に乗った観音さまがお祀りされていました。

 

 

その昔 この池に住み白馬に乗り池を往来していたと言う

仙人を白馬観音としてお祀りしているそうです。

 

 

本堂裏に戻り → に進んで行きます。

 

 

 

少しだけ窓が開けらた様に情趣が感じられる 遺芳庵

吉野太夫が好んだ茶室だそうです。

 

その先には 38歳で病寂した吉野太夫の墓がありました。

 

洛北 鷹峰の地で 先ず訪れた 常照寺は初来訪の寺です。

もう此処だけで 満足感一杯ですが …

次に訪れるのは 源光庵です。