寺域外に在る 雲龍院から泉涌寺へと戻ってきました。
東山門とも呼ばれる大門
慶長度(1613年)の内裏の南門を寛永度(1642年)に移築した
四脚門です。
先ず 聖観音さまが安置されている 楊貴妃観音堂
像容の美しさから楊貴妃観音と呼ばれているそうです。
仏殿
1668年(寛文8年) 4代将軍・徳川家綱によって再建
運慶作と言われる 三尊仏
阿弥陀仏(過去)・釈迦仏(現在)・弥勒仏(未来)が安置されています。
1668年(寛文8年)に再建された 泉涌水屋形
泉涌寺の名の由来となった清泉を覆う屋形です。
泉涌寺の起源(淵源)は諸説あるそうですが
伽藍を造営した時に清水が湧き出たのに因んだとか。
霊明殿唐門から拝するのは 明治天皇の思し召しで宮内庁が
再建した霊明殿です。
本坊に在る 御座所庭園拝見です。
4~5人と静かな雰囲気
暫し時を忘れそう・・・
まだ後の予定があるので 重い腰を上げて
泉涌寺の塔頭・今熊野観音寺へ