二尊院から常寂光寺への道すがら

夜になると灯されるのでしょうか行灯が置かれています。

 

 

その先 左に曲がると 嵯峨天皇皇女・有智子内親王墓

 

 

お隣の茅葺の屋根

松尾芭蕉の高弟・向井去来の旧跡

この庵にあった40本ほどの柿の木の実が一夜にして落ちたことから

名付けられた 落柿舎

 

 

嵯峨野では畑の向こうに見る落柿舎 このゆったり感の光景が一番好き。

 

嵯峨野でも倒幕に燃える志士たちが藩を越え新しい日本を夢見て

東奔西走していたという地

土佐四天王像 右から

中岡慎太郎・坂本龍馬・武市瑞山・吉村寅太郎 

 

 

そして 先に進むと 常寂光寺

 

 

皆さん 同じ思いなのでしょうか?

三門前の光景に見惚れているようです。

此方を向いている人が居ないのが幸い

背中越しに カメラ

 

 

暫く待っていたけど 色んなポーズをとって撮影中

もう待てない・・・

この石段は 危険防止のため一方通行です。

 

 

本圀寺客殿の南門を移築した 茅葺屋根の仁王門を潜り

振り返り趣きのある紅葉と仁王門を撮りました。

 

 

その先 桃山城客殿を移築した本堂

 

 

その先 長い相輪の高さ12mほどの多宝塔

 

 

 

竹林と紅葉そして苔を見ながら 更に石段を上ります。

 

 

その先 

陽射しが少し戻った空に 多宝塔と紅葉 一幅の絵のよう。

 

 

そして 更に更に上ると 京都市街が

ぽっんと京都タワーも眺望です。

 

 

小倉山の中腹に在る 塀のない寺院

自然に溶け込んだような・・・そんな光景を愛で

天龍寺へ向かいます。