十日町市松之山に在る 松之山美人林

 

 

大正末期 全てのブナの木は伐採され薪・炭になってしまいました。

裸山となった地に 再びブナが一斉に芽生え順調に成長

だからか幹の太さ・高さが整っている・・・

つまり 美人林と呼ばれるブナ林となりました。

 

 

 

樹々が映り込んだ小さな池

雪解けの水とブナが蓄えた水が湧水となって潤っている池です。

 

アクセントになっていて良い感じの情景を醸し出しています。

 

 

 

陽に照らされた黄金色のブナの木

足元の落ち葉を踏みしめる感触は ふわっと気持ち良い。

 

逆光も風情があると

どちらを見ても すっ~と立つ姿は まさに美人林と呼ばれる

所以かも。

 

 

年間10万人もの人が訪れるようになった今

土が踏み固められてしまうと言う危惧に

美人林を守る会の方達が保護活動をしているそうです。

 

沢山の人に訪れて欲しい・・・

ブナの木にとっては余り芳しくない環境と言うことです。

 

此処は 留鳥・夏鳥・冬鳥と一年を通して野鳥が

観察出来る所だと。

50種類余の野鳥の名前が記されていました。

 

次に向かう所は 清津峡です。

 

                             ~つづく