4月5日(木)

 

京都迎賓館の参観を終え 京都御所を右側に見て

真っ直ぐ進むと 蛤御門へ

 

 

 

開かずの門だった 蛤御門

天明の大火(1778年)の際 初めて開門

・・・で 炎(熱)で貝が開く様と似ていることから名付けられた

清和院御門です。

 

また 1864年(元治元年)長州藩と幕府軍が攻防戦を繰り広げた

禁門の変・激戦区でもあります

 

因みに 開かずの御門ではなかったとの説もあるようです。

 

二条城まで歩きます。

 

岐阜を除くとブログUP数は 京都が一番

それほど好きだった地ですが ここ最近はあまり(殆ど)来ていません。

何故かと言えば 人が多すぎる・・・

 

途中に在った 菅原院天満神宮

お寄りしました。

 

 

 

ご由緒は

菅原道真公の祖父・父と三代お祀りされているそうです。

 

 

道真公が産湯に用いたと言う井戸

今も 湧水しているそうです。

 

烏丸丸太通り交差点を右に進みます。

 

 

堀川丸太町 信号を渡って左折れ 二条城です。

 

砂利道の御苑から通りに出て 天満宮に立ち寄り

二条城前まで 35分ほどかかりました

 

 

東大手門前 入城券売り場も人々

・・・で 近くに在る 神泉苑

 

 

794年の平安遷都とほぼ同じ時期に造営された 天皇ゆかりの庭園です。

 

 

鳥居を潜ると 朱色の太鼓橋(法成橋)が目を引きます。

水面に揺らぐ朱色 定番ですけど絵になる光景です

ここは

後年 雨乞いの舞を舞った静御前と 源 義経が初めて

出会った所だと言われています。

 

 

 

 

本堂前の しだれ桜

ピークは 少し過ぎていますが それでも見応え十分です。

 

 

御苑をの桜は 葉桜だったので 京都で見る初めての桜花です。

 

 

法成橋

願い事を心に念じ渡ると その思いを善女竜王さまが

叶えて下さるそうです。

 

 

美女龍王社

824年(天長元年) 干ばつが続き雨が降らない

朝廷は 東寺の空海 西寺の守敏に祈雨を競わせます。

空海は 善女龍王を呼び祈雨させると雨を降らすことに成功します。

 

日本で唯一の 恵方社

 

 

恵方を司る歳徳神が祀られています。

ここの社は

その年の恵方に向かって社殿を動かすことが出来ます。

 

812年(弘仁3年) 嵯峨天皇が神泉苑に行幸され

花見(桜の花)をされました。

それまで 花見と言えば 梅の花でしたが・・・

これより 花見と言えば桜の花となったそうです。

 

神泉苑の近くで見つけたお店

 

 

歩く門には福来る

足 健康専門店でした。

 

一度 二条城へ戻ります。

 

 

見事な行列 先程より増えたよう。

「最後尾は こちら」と 整理している方

日本語じゃなく 英語で案内していました。

 

元離宮二条城へ訪れたのは 2011年2月と随分前

でも この時は人もそう居なくって ゆっくりと巡れました。

 

やはり 訪ねた時期が 悪かった・・・

 

「桜の 咲き具合は」とお聞きすると

「種類・本数が多いので 終わったのもあれば 7部咲きも」と

言うことでした。

 

只今 14時43分

予定変更して 三条大橋へ向かいます。