11月1日(水)

 

尾道から一般道を走行 

岡山県美作市に在る 湯郷温泉に着いたのは 既に19時近くで

周囲の状況が分からないままのチエックイン

 

やさしさの宿と銘打ったお宿 

温かいスタッフの方の心遣いと温泉の湯船に 

癒されての就寝となりました。

 

また 機会があればと思う宿でした。

 

 

11月2日(木)

 

8時20分 チェックアウト

見どころのある所の様ですが 時間的に温泉街の散策は無理

今日の目的地・鳥取県八頭郡若桜(わかさ)町へ

 

 

 

岡山県から鳥取県へと走行中

河原城→1km先の標示 停めて撮りました。

かって丸山城と呼ばれた戦国時代の出城で 中国攻めの際には

羽柴秀吉が陣を構えたと。

 

走行1時間40分ほどで 若桜駅前に到着

 

 

近くの若桜観光案内所へ立ち寄り 道順を教えて貰い 

先ず分岐点の左側 八頭郡若桜町に在る若桜鬼ヶ城跡を目指します。

 

 

 

4~5台駐車のスペースがあり 5分ほど進むとルートの標識があります。

 

若桜鬼ヶ城

播磨・但馬へと通じる交通の要衝にあり 

戦国時代には 毛利・尼子・織田などが争奪戦をくり広げた地です。

 

その後 

羽柴秀吉による鳥取城攻めの際 織田方の拠点となりましたが

1617年(元和3年) 一国一城令により廃城となります。

 

山頂遺構へと進んで行きます。

 

 

 

 

電気柵・・・

 

昼間は 「通電していません」と記されていました。

少しおっかな吃驚 青色のハンドルフックを外し入っていきます。

 

クマ・シカなどに注意だと言うことです。

 

 

 

意外と形を留めている石垣に沿って わくわくどきどきしながら先に進みます。

 

 

 

 

本丸・二ノ丸方面に進みます。

徒歩での登城なら 山腹に在る六角石垣が見られるそうですが・・・

 

 

 

 

 

 

碑の建つ後方は本丸跡 前方は二の丸跡です。

 

 

二の丸跡から本丸跡方面

立派な石垣も良いけど 崩れかけた石垣もまた良しです。

 

二の丸より少し低い所に在る 三の丸跡

 

 

 

三の丸跡と二の丸跡の間の石垣

 

本丸跡

 

  

 

  

 

標高・452mの鶴尾山山頂 本丸跡一角に在った 天守台跡

どの様な建物だったかは 不明だそうです。

 

 

左が但馬方面  右は播磨方面です。

 

破城された若桜鬼ヶ城

続・100名城の168番目 国史跡に指定されています。

 

意図的に崩された状態の石垣 400年経過した今 当時を偲び

山頂の遺構を約1時間ほど巡ってきました。

 

やはり 

山城は徒歩でなくてはと思いつつ 来た道を引き返し先程の分岐点へ

 

              若桜弁財天(江嶋神社)へ向かいます。