7月2日(日) 中津軽に在る津軽峠からバス移動 40分ほど
西津軽に在る 白神山地ビジターセンターへ
昼食を早々に済ませ 3日間お世話になる地元ガイドさんと合流
地下足袋を履きヘルメットを被りと完全装備?
氷河期以降のブナ林が原生状態で保存されている地・世界遺産地域の一つ
岩木川支流の暗門川沿いを歩く暗門渓谷トレッキングのスタートです。
のんびりと気持の良い森林の中を散策気分から徐々に景色が
変わって行きます。
今回は 2.3km先に在る第三の滝を目指します。
川を横切り 川中を進んで行きます・・・
が まさかカメラを落とすなんて・・・ 思いもしない出来事が起こってしまいました。
首に掛けていたのですが 掛けなおそうとしたのがそもそもの間違いでした。
川の中にポチャン 慌てて拾い上げましたが後の祭り起動しません。
まだ 三分の一の地点でのアクシデントでした。
と言うことで これから先の画像は有りません。
アップダウンを繰り返し狭い道 落石注意の道を そして膝上10cm~20cm
(身長によりけりですが)の川を横切ること3度ほど 最後は濡れることに
慣れ気味となってしまいました。
途中 ガイドさんの話を聞きながらと言うか
一列歩行の時は聞き取れないから半分以上 聞き逃したかも。
氷河期に形成されたドーム状になった岸壁を流れ落ちる高さ・26mの
第三の滝 残念ながら お借りした映像です。
ガイドさんが腰辺りまで浸かりジャボジャボと童心に帰られた様な姿を
撮ることが出来なかったのも またまた残念。
イワナの姿 また沢山の植物に出合ったのですが・・・
大きな葉っぱ(根葉)の上に円錐状の花序が鯉のぼりの矢車に似ている
ことから名付けられた ヤグルマソウ
ヤグルマソウ? 見知っている花は近年 ヤグルマギクと呼ばれている
そうです。
暗門渓谷には
山上から 第一の滝(42m)→第二に滝(37m)→第三の滝(26m)と
呼ばれる滝があります。
順位が変ですけど 江戸時代後期の旅行家・菅江真澄が山上から
下るルートで訪れたからだと言われています。
かっては 安門と言う字が書かれていましたが 江戸時代の津軽藩が
ケシ栽培などをしていたのを知られないようにと マイナーイメージの
暗門が使われるようになったそうです。
40分ほどバス移動 西津軽郡鯵ヶ沢高原に在る天然温泉付きの
ホテルに2連泊です。
17時頃 チェックイン 着くなり温泉に直行
4時起床してから空港へ そして青森へと長い一日が終わった7月2日でした。
カメラの件ですが
映像無しでは 無味乾燥と思っていましたが起動復活しました。