1月12日(木)

 

七福神発祥の地と言われる京都の七福神を巡ってきました。

 

宇治市に在る 黄檗山萬福寺

創建当初(1661年)の中国風の伽藍が伝わる寺院です。

 

 

  

 

 

 

 

総門・三門を潜ると その先に在る天王殿には 

大きなお腹に満面の笑みの布袋尊が鎮座しています。

 

弥勒菩薩さまの化身とも言われ 先客万来・商売繁盛・夫婦円満と

笑う門には福来たる・・・

思わず笑顔になるとそんな風貌をされています。

 

京都市内へと

東山区に在る 六波羅蜜寺

往時は 

平家の館・鎌倉幕府の探題が置かれ源平盛衰を物語る地でも

あった所です。

 

   

 

唯一の女神さま 弁財天さまがお祀りされています。

財宝・芸術の神様です。

 

東山区にあるゑびす神社

唯一 日本古来の神様・恵比寿さまが鎮座しています。

 

 

 

左手に鯛 右手に釣り竿を持ったにこやかなお顔の恵比寿さま

商売繁盛・五穀豊穣・大漁祈願にご利益があり 訪れた12日は

十日ゑびすの最終日でしたが福笹を求める人で賑わっていました。

 

中京区に在る 革堂(行願寺)へ

 

 

  

 

 

 

 

幸福・延命長寿にご利益のある 寿老人さまがお祀りされています。

 

左京区に在る 妙円寺(松ヶ崎大黒天)へ

 

   

 

 

大きな袋を背負い打ち出の小槌を持った福よかな風貌の 

大黒天さま

福徳・出世開運のご利益があります。

 

左京区 修学院離宮に隣接している 赤山禅院

 

   

 

 

山門から社殿へ参道は 秋には紅葉で彩られるそうです。

 

本殿には 京都御所の表鬼門を守護されている赤山大明神が

お祀りされています。

 

   

 

 

財運・招福・長寿にご利益のある 長い頭に顎鬚 

そして大きな耳たぶの福禄寿さまが鎮座しています。

 

最後に訪れたのは 南区に在る東寺

 

   

 

 

右手に宝棒 左手に宝塔 脚下に邪鬼を踏みつけている 

毘沙門天

 (堂内にお祀りされていて拝顔することは出来ませんでした) 

 

唯一 武将の姿をしていて別名・多聞天と言われています。

厄除け・招福・武道成就にご利益があるそうです。

 

新春にお参りするのは 「七難即滅 七福即生極まりなし」と

功徳が大きいと言われています。

 

青空の覗く 比較的暖かい昨日 

平穏であることを願い巡ってきました。