5月2日(土) 参加者20名にて名古屋出発 

 

1日目は 

和歌山県新宮市に在る 神倉神社から神倉山ハイキングです。

熊野三山の一つ 熊野速玉大社の摂社で磐座信仰の社です。

 

 

高速道路は 少し渋滞で30分ほど遅れ到着 車中で昼食を済ませ

ここよりガイドさんと合流 2班に分かれ神倉神社拝殿を目指します。

 

参道麓の鳥居を潜り 538段の石段を上って行きます。

 


 

 

1193年(建久4年)の源平合戦での熊野の功労に対して 

源 頼朝が寄進したと云われている 鎌倉積みの石段です。


駕籠を担いで上って行けるよう幅は約4mほど 高さ・奥行きは

不規則で下って来る人が杖を落としたら転がっていくほど急勾配です。

 

一枚岩の岩盤が見えてきました。

 

 

標高・120mの神倉山に鎮座しているご神体・ゴドビキ岩です。

上り切って戴くパワー 感じる度合いも大きいです。

 


 

ゴドビキとは 新宮の方言でヒキガエルのことだそうです。

 

そう言われれば・・・見える?

神が鎮座する霊域として修験者の行場となった地です。

ここより 石段を下らず(急勾配の石段を下らないのでほっ~です)

 

尾根を通り 標高・253mの主峰・千穂ヶ峰を目指します。

 

神が降臨する神体山として崇められた所です。

 


 

 

ゴトビキ岩から左側の尾根へと入り 牛の背を通り抜け第一展望台へ

 

 

 

アップダウンを繰り返す山道 ガイドさんの話を聞く時が休憩時です。

前の班の方達の姿が見えます。

 


 

 

 

丹鶴城(新宮城)跡 

 

快晴の2日 展望台からの眺望は素晴らしいです。

 

三重県と和歌山県の県境となっている熊野川 丹鶴城跡の石垣は

興味のそそられる光景です。

 

後260mで 主峰・千穂ヶ峯の頂上へ

 


 

 

 

木々の間から見える熊野川の水の色 青色です。

こういう光景に出合うのは しんどい思いのご褒美です。

 

 

標高・253m 千穂ヶ峯に到着!!

古くから 熊野速玉大社の神降臨の神域の地でした。

 

熊野速玉大社に向け下山です。

 


 

 

熊野速玉神社へ参拝して 今日の行程は終了です。

 


 

 

3時間余 御一緒して下さったガイドさんとはここでお別れです。

 

今日の泊 串本温泉へ17時30分到着

 

明日の 那智原生林と三滝めぐりのためのウオーミングアップの

ためと言えども 今日の道程は厳しかったです。

 

                    ゆっくりと温泉に浸り 早めに就寝