10月27日(月)

 

広島城より 県道・国道434号を走行し 

冠高原→の辺りの素晴らしい景色をを見ながら 津和野城

 

 

標高・367mの霊亀山の山上にあった中世の山城です。

 

元寇警備のために 

1295年(永仁8年)

吉見頼行が土塁だけの山城を築城したのが始まりとされ 

以降14代に渡り吉見氏の居城となる。

 

吉見氏は 関ケ原の合戦後 萩へ

代わって 坂崎出羽守直盛が入城し 大改修を行うが 

「千姫事件」で自害(殺されたとも)

 

1616年(元和2年)亀井氏入城 

1871年(明治4年)まで続き廃城

 

 

途中 

雨が降り出しましたが到着した頃には幸いにも上がりほっと。

津和野は 朝から雨が降っていたそうです。

 

 

リフトで5分と言うことですが 凄い勾配度です。

 


本丸跡まで10分 

本丸跡まで5分

 

緩やかにアップダウンを繰り返し 本丸への入口である東門跡

 

東門跡

 

右側に見る石垣は 三段櫓跡

 

三段櫓跡

三の丸跡 

   

 

西櫓門跡から左へと入り込むと 二の丸・太鼓櫓跡

 

 

 

右側の虎口・石段を上がると最高所にある 三十間台(本丸跡)

 

 

 

 

三十間台からの眺め生憎の空模様ですが 

それなりに幻想的で風情があって良いです。

 

土・日だったら 時間的にSLが見られるそうです。

 

 

三十間台より一段低い所に天守台 

その先に三の丸跡が見えています。

 

 

かっては 三層の天守があったが 1686年(貞享3年)雷火で焼失

現在残る遺構は 

大半が坂崎氏が築いたものだと ほぼ完全な形で保存されて

いるということです。


地形状況がしっかり掴めなかったのですが草刈りをしている人に

出会い少々話を伺うことが出来て良かったです。

リフト 上がる時はさほど怖いと思いませんでしたが

係りの方が 下りかけた時は前の山を見る事 絶対に下を見ては駄目と

勾配 35度の所もあるとか スリリングさ満点 下を見ることは

出来ませんでした。


近くに在る 太鼓稲成神社

 



 

1777年(安永2年)津和野藩主7代・亀井矩貞氏が 

城の表鬼門にあたる地に伏見稲荷大社から分霊して

創建したのが始まりとされています。

 

稲成の由来は 願望成就のをとって名付けられたそうです。


今夜の泊は 萩市内です。

少し回り道になりますが 

阿武川上流・山口市から萩市に位置する峡谷・長門峡

 

「道の駅長門峡」から竜宮淵まで川に沿っての散策路を5kmほど 

所要時間は往復すれば2時間30分余と 時間的に無理なので 

山口市側の道の駅から10分程散策し 萩市側からの入口・竜宮淵へ

 

道の駅・長門峡

 

竜宮淵

 

紅葉を見ることは出来ませんでしたが ほんの少しだけ雰囲気を

味わってきました。

 

                  今夜の泊は 萩市内です。