松浦鎮信(しげのぶ)により 1599年(慶長4年)に
「日の岳城」として築城されたが 豊臣秀吉と親密だった
松浦家は 徳川家康の猜疑心を払うため城を焼却し
「御館」にて過ごします。
江戸中期に山鹿流兵法の縄張りにて再築された 平戸城
大手一ノ門から 大手二ノ門へと
樹齢400年以上と推定される マキ並木です。
「日の岳城」が築かれた頃に植えられたものだそうです。
地蔵坂櫓
狸櫓
1962年(昭和37年)に建てられた 三重五階の模擬天守です。
平戸港の南にある突き出た丘陵に建つ 天守からの眺望です。
右端の赤い橋は 九州本土と平戸島を結ぶ 平戸大橋
手前の櫓は 懐柔櫓と見奏櫓
日本で初めての石造建築・オダンダ商館倉庫を復元した
オランダ商館
右に浮かび小島は 原始林が島全体を覆っている
黒小島が望めます。
北虎口門
石垣と石垣の間にのった「渡櫓」様式で 城内現存する唯一の木造遺構
唐津城・肥前名護屋城・平戸城と巡った一日 今夜の泊は平戸温泉です。
16時30分のチエックインだったので 隣接している「崎方公園」へ
三浦按針の墓
徳川家康の外交顧問として仕えたイギリス人です。
江戸幕府から貿易を許可され 長崎出島に移転するまで
貿易拠点となった地・平戸 改めて訪れ巡りたい所です。
公園からの展望 素晴らしい眺めでした。
ゆっくりと温泉に浸かり 部屋から眺められるこの光景に
満足感を味わいながら就寝です。
明日は 島原城へ